モスクワ市内のカール・マルクス像の礎石には「万国のプロレタリア、団結せよ!」。ソ連建国の父、レーニンは「銅像なんぞ公園の鳩を喜ばせるだけだ」と喝破したが、共産主義時代はマルクス、レーニン、スターリンの銅像が溢れ返っていた。かつての「赤い首都」も今は数えるほどしか残っていない。
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