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スパルタ的にいえば伝える気がない?

「言語化、伝える力が必要だと思った理由について」の続きです。

前回「伝えられていない」についての原因を3つ挙げました。
1、「伝える気がない」
2、「伝えようとしていない」
3、「伝えきれていない」

最後に全体を通して何が原因として共通されるかをまとめます。

1、伝える気がない
読んで字の如く「伝える気がない」
これで間違い無いでしょう。

原因として考えられるのは、
「興味がない」「伝えずとも伝わると思ってる」ですかね。

飲食業界にいると「背中で語る」「察する」という「あえて伝えない」があるけど、それは強烈な信頼関係の上に成り立つもの。
その土台には、日常から思いや考えを深く理解するためのコミュニケーションが存在するはず。

実際にそのような関係性、信頼関係を持ってる人達はどれだけいるのだろうか?
それが普通なのかはわからないですが私の記憶には家族以外にいない。

ということはそう言った関係性の人達をみつけるのは宝くじで一等当てる確率よりも低いかもしれない

話が逸れました笑

2、伝えようとしていない
これは「伝える気がない」とも取れるが、
「聞き手が求めてる内容」と、「話し手が話す内容」に相違がある気がする。

簡単にいうと
「きちんと相手の話を聞かないとそもそもコミュニケーションが破綻する」です。
原則ですがたまーに見かけます。私も含めて笑

ある時期を反省しながら1つの例を挙げてみようと思う。
メンバー間で新しい事してみたいねという話になった。

料理人の提案として、クラウドキッチンというのがあるからそこの方を考えるのはどう?
と言った内容の話だった。

※ポイント
料理人は「提案した事が私的にはアリかナシか」
が聞きたかった

だが私は「何をするにも自分の軸にあった事をしよう。」を回答として伝えました。

※ポイント
私が伝えたかったのは、「自分の揺るがない軸を基に事業をしよう。」です

料理人は困惑していました🙇‍♂️笑

ポイントをみてみると原因は、
聞き手が、アリかナシかの「結果」を求めている事に対して、「伝えたい事」を回答しているところですね。

もっと深く原因をみると
自分の「伝えたい事」にしか目を向けず、「相手の話を聞いていない」というところです。反省ですね。

3、伝えきれていない。
これは多くの方が経験した事があるのではないでしょうか。

私でいうとこのパターンがありました。
・「頼んだ仕事が自分の想像していた仕上がりと違うものが上がってきた」
・プレゼンをした時に「それで?」と返された。
等ですね、、、。

この現象を考えた時に共通するのは、
「結果相手にどう動いて欲しいか」
これをゴールとして明確に伝えてないからだと考えました。

コミュニケーションを取る目的は
「相手に動いてもらう、考えてもらう」
これだと思います。

ならばそこをまず伝えるべきでしたね。

ビジネスシーンでよくある言葉
「結論から話す」
ですね。

ポイントは
結論「から」というところだと考えました。
結論「だけ」を伝えても相手は動いてくれません。
言葉のフィルターを取っ払うと命令と同じですね
それをやってほしい「根拠」がわからないと、
「やらされてる」になりますよね。
根拠を話すには、思いや物事を「言語化」する必要があります。

そこで私に必要なスキルとして、
人に「伝えて動いてもらう」力とその根拠を
適切に「言語化」する力を身につけなければなりません。

文章に起こすとまとまります。
脳内からは以上です。

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