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からっぽ

今 私の中には何もない
無論 日常は何も変わらずくるくると回転しているし
娘の「人を赦すことができる」素晴らしい性格に感動したり
夢中でトレーニングしたり ビーツを大量に処理したり
無償に高級ハンバーガーが食べたいと思って検索したり
noteを覗いては 愛おしい皆さんが高ぶる感情を言語化していたりして
その姿に感心したり
まあ とにかく 瞬間瞬間では様々なことを思ったりするのだけど
ふっと消えては流れていくものばかりで
私の中には何か文字にするようなことは何もない

元々 私には何もない
湧き上がるような感情も
ぐるぐると考えすぎな思考も
表面的なものであって
奥には何もない
卑下してるのではなく
そういうもの

kとの3年間は不思議な不思議なものだった
封印していた自我が最初の半年ぐらいは暴走したけど
社会的に問題になるようなそれではなく
noteに書き綴ることで 恋心とは別の創作意欲が芽生えもしたし
外見的な意味ではなく 「美しさ」を探求したいという自分と出会った
今の自分になるために kは絶対的に必要な存在だった

もう本当 笑えるぐらい上手いことできてる
kが異動になる少し前から 人生の歯車がまたガチャリと回転した音を聞いた
私の仕事が責任あるそれに変わり 近々義父が近くに引っ越することで
私の日常もまた変わるだろう
やれる範囲でしかやらないけど
やりたいことしかやらない というステージではないけど
やりたいことは引き続き優先する
あなたの人生に私はもう振り回されない

kもまた 賽は投げられたとばかりに異動からすぐ転職した
あの人の頭の中に私は1mmもいない
悲しいとか怒りとか正直そういう感情はなく
あるとすれば ただただ「出会ってくれてありがとう」という感謝しかない
今すぐLINEでもして 終わりを告げたり 連絡先を絶ったり 
そういった感情的な行動は私には興味がない
ケジメ? そういった武士道的なのもないな
また触れたいな ってどこかで思ったら連絡するかも

昔から知ってる林さんが突然接近してきたのも面白い
それでもどうやってもそういう対象ではないのも面白い
トレ友達の細マッチョさん登場も面白い
上腕二頭筋触らせてもらえないかなーとは思ってる
きっとこれは簡単に叶う

しょうがないの 本当
からっぽだけど また何かでいっぱいになったりするのかな
それもしょうがないね


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