INSPIREDの感想まとめ

発行からもうすぐ2か月になりますが、書籍を読んだ方々からうれしい感想や反応が上がってきているので、簡単にですがまとめてみました。

これはちょっと驚きました。エムスリー株式会社様のPM向けイベントで何度も紹介していただいたとのこと。三度も紹介いただいたとのことで、これは感謝しかありません!

う…嬉しすぎる。教科書採用をいただけました。

あわわ。啓蒙中。こうなるともはや伝道師(p.47参照)です。ジョン・ドーアもびっくりの『INSPIRED』という製品ビジョンを共有できるすばらしいチームです。ちなみに実際に「INSPIREDエバンジェリスト」を名乗ってくださってました。

実際に影響もありました。すごいです。さすがエバンジェリスト!

これらもうれしい感想でした。チームメンバーで共有してくださると、よりこの本が効果的に使えると思っていたので、プロダクトを作っている周りの方々にオススメしてくれるのは、うれしい限りです。作ってよかった。

そもそも企画した時は「PMの教科書になるような書籍です」とプレゼンしたのですが、「そもそもプロダクトマネジャーって何?」という出席者の認知度ゼロという反応のスタートから、説明・説得して通した企画だったので、「道しるべ」として貢献できているのなら必死に「プロジェクトマネジャーではないです」と言いまくった甲斐があります。

あるあるを突いてくるのは『INSPIRED』の特徴かもしれません。PMが陥りやすいポイントを熟知しています。

私はPMではないですが、ここは私もハッとしました。いつの間にか競合との差別化だけを考えて、顧客が見えなくなっていることは大いにありますし、自社の事業をみても大きなうなずきをしてしまいます。顧客が誰かを理解し、その顧客にとっての最善プロダクトやサービスでありつづければ、顧客は選び続けてくれるはずです。

耳が痛い話が多いので、反省する場面は多いですし、グサグサくる感覚はよくわかります。でも3点は自分に厳しすぎるかと。

ええ……。なんか申し訳ないです。P.63で解説される「粘り強さ」や界隈で言われる「何とかする力」として、メンタルは重要なので、ポジティブに捉えて課題を一つずつ、つぶしていきましょう。

つまり『INSPIRED』が最高だったということだと理解しました。

役員に相談する方もいました。これはすばらしいの一言につきます。私も見習いたい。

『INSPIRED』から他の書籍を読み始める方も。ユーザーストーリーマッピングはマーティ・ケーガンさんが推薦文を寄稿していますので、そちらも興味ある方は読んでみてください(私もまだ読んでいない。。)。

プロダクトマネジャーではない方も読んでくださっています。もっと認知が広まって、プロダクトマネジャーが増えるとどんどん良い製品開発手法が広まって、良い製品も増えるかもしれません。動画でマーティさんもおっしゃっていますが、この書籍によって少しでも多くの企業と人が成功に近づければ幸いです。

ぜひ周りの方々にもおすすめしてくださるとうれしいです。


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