見出し画像

zoominfo(ズームインフォ)について

ZoomInfoはどのようなサービスか

6/4(書いているのは6/5 の午前1時)に上場したとんでもないSaaSです。
調べれば調べるほど凄いです、正直導入したい。ということで速報記事的に読んでいただければ思いますので速度重視でいきます。
※明日ゆっくり編集します。協力してくれたMさんありがとう。

上場初日に62%高

ビジネスインテリジェンス・プラットフォームの米ズームインフォ・テクノロジーズの株価は、上場初日となった4日の米株式市場で上昇。ブルームバーグがまとめたデータによると、同社と同規模かそれ以上の企業の中では、ここ10年で最大の米取引初日の上昇率となった。

  ズームインフォの新規株式公開(IPO)規模は9億3500万ドル(約1020億円)。IPO価格は仮条件レンジを上回る水準に設定された。4日の初値はIPO価格の約2倍。終値は62%高の34ドルで、同社の時価総額は130億ドルとなった。

スクリーンショット 2020-06-05 0.50.18

<概要>
常にデータが自動で更新されるCRMの役目も果たしながら、
MA領域、セキュリティ面までカバーする営業促進サービスである。
(個人でも利用可能で、登録企業は1400万社/DMは8000万人)

【特徴的な3つのポイント】
〇従来のCRMと違い、顧客情報が常に自動で最新状態に更新される
〇最適な優良顧客を自動で分析、スコアリング化
〇トリガー設定などMAとしても活用が可能

営業の観点

→手作業の時間を減らし効率的に売上(成約)アップが可能。
・顧客情報がいつも最新状態
・自動で見込み客リストを作成
・CRMやMAへの紐づけ必要なし、自動集約
・組織図を利用し最適な顧客にアプローチ可能
・ツールを切り替えることなく、顧客情報が確認可能
・自動で営業にアラートが飛び最適なタイミングで提案可能

マーケティングの観点

→webサイトの収益率を上げ、ホットリードの獲得が可能
・新規リードのスコア化、順位付け
・優良顧客の自動分析、スコアリング化
・顧客によりサイトに出す情報を変更可能
・顧客の求めている情報を自動で提供 (トリガー設置)
・開封率やサイトの滞在時間など確認可能
・バウンスメール率を下げることが可能

連携

もちろん各種SFAやMAとも接続可能。

スクリーンショット 2020-06-05 0.50.48

事例①zoom

目的:ターゲット顧客を深く知り、影響力を拡大させること
課題:リードを取得した後の情報収集に時間がかかっていた。
      →championは誰?上長は誰?役職は?報告は?zoomを買える決裁者は?
解決策:ziを使うことにより、これらの回答を迅速にgetすることが可能に
結果:導入から1年で収益は300%増大(ziのライセンスは1050%増やした)
補足:営業の90%ziを使っている。目標達成にはziが必要不可欠。

事例②Box

課題:SFへのリスト作成が手作業の為、有効な新規リードを逃していた
解決策:企業の組織図や、カスタマイズされたお客様へのご連絡により
    2~5時間かけていたものが一瞬でクリアに。
結果:作業時間を減らせ、新規顧客を発掘する為の電話回数が増えた。
   利益が大幅に増加。

優良顧客の見つけ方

・正確で実用的なB2Bの連絡先データを活用。
→高度な検索機能がある。
・優良顧客が現れた際はアラートがくる。
→潜在的な顧客と繋がるきっかけも逃さない。
・新しい顧客を探す際、類似する顧客をレコメンドしてくれる(AIを利用)
・最新の顧客情報を自動で取得。(ZoomInfo Scoops)
→入社者、退職者、異動、資金調達、新商品など (古い情報は自動で削除)

営業への嬉しいポイント①

・DBには200以上の検索軸がある(ex, 優良な見込み客、倒産していない企業)
・どの様に営業したら良いか提案される(ex, FBでcontactが良い, ROIがpoint)
・企業の属性で検索可能(ex,IPO, 500人以上の会社、MA使っている会社)
・今日連絡とるべき人をお勧めしてくれる。
・顧客とのやり取りを全て自動的に登録→SFAにも転記、やり取りや提案を可視化。
・営業のplaybookまで作成。
・今後の営業タスクなどを表示してくれる。

営業への嬉しいポイント②

・見込みのないお客様に時間を割かないようになる
・顧客の組織図が見れる(Championへアプローチ可能)
・APIを使い既存のツールと連携することが可能(SFやMAはそのままでOK)
・ダッシュボードはチームによって変更可能
・SFとの不一致を自動で特定(重複防止)
・営業が動く前にトリガーを設定していると、
 ziが勝手にSFにコンタクト先を自動で作成してくれる

ホットリードの獲得方法①

・おすすめのキャンペーン(施策)に自動で追加される(開封率も確認可能)
→サイトを見た人などトリガー条件を設定可能
・AIで理想的な顧客を発掘
・販売先の企業の共通点や類似点をピックアップ(事例と組み合わせられる)
・過去の商談(受注、失注)から最適なターゲットを抽出可能
・お客様によってサイトに出す情報を変える(欲しい情報を提供)
→サイトに来る人を変える
・バウンスメール率を下げる(その場でメアド検証)

ホットリードの獲得方法②

・ZoomInfo WebSightsは、匿名の訪問者を防ぎ営業が即座に対応可能
→しっかり名前やメールアドレスなど記録が残るように
・匿名の訪問者のデータを分析ツールにより、CRMに移行可能
・Webサイトの収益率をアップ
・ZoomInfo Enrichを利用すると、元のソースに関係なく
 CRM,MAのデータは最新状態になる。

作業効率アップ

・購買意欲の高い人をピックアップすることが可能。
・SFに手動でデータを入れなくてもziは自動でSFにもデータが入り、
 最適な営業担当の人やチームの人にアラートが飛ぶ(生産性アップ)
(ZoomInfo Workflows)
・何百ものデータを組み合わせて、
 リードの良し悪し、NAの順番など順位付けが自動的にされる(ZoomInfo enrich)
・HP,SF,Liから詳細な連絡先(アカウント情報)にアクセスが可能。
 →ツール切り替え必要なし(ZoomInfo Reachout)
・退職者などは自動的にアカウントが消え、メールの誤送信が防げる(セキュリティ)

ZoomInfoの営業について

・もちろんZoomInfoの営業は強い
・受注の要素の1つは、営業担当者の数(KSF)
→さらにもっと細かい受注要素を自動で分析
→要素をスコア制にする
→スコアの高いところから営業
→スコアの低いNA企業はISに
・分析→構築→テスト→展開→リピート
・おかげさまで売り上げはうなぎ登り(6/4上場!)

参考情報

【営業へのアラートの種類(一部)】
・ネットニュース、プレスリリース ・資金調達(金額含む)
・M&A ・商品について ・人事異動に関して
・200人以上の研究者を抱えており、
 その人たちが組織の構成や予算などを考察している。
→企業の動きを予測

こんな情報も書いたりするからスキ!とフォローしてね!

Twitterアカウントはコチラ

追加情報 (6/15追記) デモを触ってみた!

zoominfoのトップ画面はこんな感じ

図1

トライアルがこの2種類(今回は個人向けです)無償でかなりいけるな...

図2

図3

 データベースの画面(過去1週間分の更新情報が表示される)

画像6

Netflixで検索した結果(個人名は伏せてますがBord memberが表示された)

スクリーンショット 2020-06-15 20.05.04

Bizreachの検索結果(154人)

スクリーンショット 2020-06-15 20.06.09

しげのの検索結果

スクリーンショット 2020-06-15 20.07.01

データソースでもあるLiにリンクされている

スクリーンショット 2020-06-15 20.07.14

紐付ているyoutubeの検索結果(しげの界のチャンピオン、五郎さん)

スクリーンショット 2020-06-15 20.07.29

メールを直接起動することも可能

スクリーンショット 2020-06-15 20.07.38

役職順にソートすることも可能

スクリーンショット 2020-06-15 20.08.47

出力やCRMへの連携が可能

スクリーンショット 2020-06-15 20.09.23

検索軸が豊富ですね

スクリーンショット 2020-06-15 20.10.02

かなり細かく行ける

スクリーンショット 2020-06-15 20.10.20

こんな軸もあります。

スクリーンショット 2020-06-15 20.10.27

ということでいろいろキャプチャとってみましたが、データベースが整備されたらかなり便利そうです。。。使ってみたいな...

[PR]ウェビナーの告知

人事や組織開発関連のウェビナーを開催していますのでご興味ある方はぜひ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?