コーチングって何ですか?
最近「コーチング」という言葉を聴くことが多くなっています。そこで、「コーチングって何か?」を図解とともに簡単に説明して、多くの人に知ってもらえれば嬉しいです<(_ _)>
▼本記事では下記の内容を解説します。
⓪コーチングとは?
①コーチングは何をするの?
②コーチングするとどうなるの?
③なぜ考えが整理されるの?
④コーチは何をしてくれるの?
⑤結果、得られるモノは何?
⑥効果を最大にするためにクライアントは何をするのか?
この記事を書いている私は、35歳までコミュニケーションが下手クソで失敗や苦労を沢山してきました。でも、そんな私でもコーチングスクール在籍中(6ヶ月目)に有料クライアント13人、月額45万円を稼ぐことに成功。現在では、経営者やアーティストなどのコーチングを多数手がけ、一部上場企業のコーチング研修もしています。
コーチングとは?
コーチのそもそもの語源は、馬車の産地だったハンガリーの「コチ」(Kocs)に由来し、「コチ」は500年間「人を目的地まで連れて行く」ための「手段」であると認識されていたそうです。
その意味合いから、現在のコーチの意味は「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」という意味で使われていました。
そして、国際コーチ連盟【ICF】ではコーチの意味を下記のように定義しています。
コーチングとは 【国際コーチ連盟(ICF)】
思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くこと
“Coaching”- partnering with Clients in a thought-provoking and creative process that inspires them to maximize their personal and professional potential.
そこから私なりに、もう少し深掘りすると
未だ使えていない/気づいていない能力を引き出し、
“本当に望む姿”を実現するためのコミュニケーション
と、私は考えています。
では、
①コーチングは何をするの?
図のように1対1の対話(セッション)が基本です。
普段と違うのは「役割」です。
クライアントさんは、「話しをする人」
コーチは、「話しを聴く人」
普段の会話を、例えで言うなら、サッカーのように話しの主導権があっちにいったり、こっちにいったりして、話し切るということがまずないのです。
コーチングでは、コーチが話しを聴くスキルがあるので、「役割」をキッチリを守って対話(セッション)を進めていきます。
②-①コーチングするとどうなるの?
上図のクライアントさんの頭の中のように対話(セッション)をする前は色々なことが上記の絵のようにゴチャゴチャしていることが多いです。ゴチャゴチャというのは
「やりたいことがあるけどどうしたらいいのか?」
「何か不安」
「将来のことが気になる」
「このままでいいのだろうか?」
「どうすればいいのか?」
という漠然とした状態です。
②-②コーチングするとどうなるの?
次に「対話(セッション)」するとどうなるのか?
ゴチャゴチャが整理されて図のようになります。
ここまでくるとスッキリ感や次のアイディアがたくさん出てきます。
③なぜ考えが整理されるの?
次に、どうしてスッキリするのか?の解説です
上記のことを「発話思考」と言いますが、
実は、この便利な機能は誰にでもついています。
日常の会話では、前文通り機能しにくことが多いです。
思い出してください!カフェで話していると
「あ!!」「そういうことか!」
のように気付いたことの経験は誰でもあると思います。
それの精度が高いのが
コーチングの対話だと思ってください。
そして「気づき」や「アイディア」が出てきたら
抑えられないエネルギーが上がってきて楽しくなります。
次に、コーチは話し聴くだけなの?
と言う疑問についてです。
④コーチは何をしてくれるの?
コーチのスキル、大きく3つあります。
「傾聴」
「質問」
「伝える(フィードバック)」
ここについては本当に
体験してもらう方がわかりやすいと思いますが、
めっちゃ話し聴くのが上手だったり
すんごい鋭い質問を繰り出したり
えっ!て思う、新しい視点を伝えられたり
コーチがいると一人では、
なかなか深めたり、
広げたりできない部分まで対話ができます。
なのでコーチの責任は、クライアントが納得いくゴールを探求し、ありとあらゆる視点から思考を刺激することです。
そのためには、クライアント以上にクライアントを信じることだと私は考えています。
⑤結果、得られるモノは何?
次に、その結果、得られるモノは?
「行動を変え、未来を変えることのできる自分」です。
私もですが、誰でも
「こんな自分になりたい」
「この目標を達成したい」
理想や解決したいことがあると思います。
しかし、多くの場合、変わることへの
「不安」
「怖さ」
「焦り」
も無意識にもっています。
なので、目標の行動に移るまで思考が続かないんです。
コーチがいなくても頑張れることがはもちろんありますが、コーチがいることで最短で行動ができたり、勇気をもらって頑張れたり、諦めずに済んだりとメリットがたくさんあります。
⑥効果を最大にするためにクライアントは何をするのか?
3つあります。
1.自分のために、勇気を持って思ったことや感じたことをコーチに積極的に伝えること。
2.勇気を持って、自ら行動を変えるチャレンジをすること。
3.コーチとクライアントの関係性は上下ではなく、フラットな関係を築こうとすること。
コーチングはよく登山に例えられますが、山を登るのは「クライアント」です。山を登る人が勇気を持って積極的にチャレンジしようとしないと、山頂までたどり着けないです。「コーチ」は一緒に山を登るガイドさんで、頂上までの、道のりや装備、ペースなどを逐一チェックしてくれる存在です。
いかがでしょうか?
「人生で一度はコーチング!!」
まずは体験がおすすめです
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