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「まちづくり」から「ひとづくり」へ - BEAU事務局メンバー紹介 vol.16 山田 大貴 - Inside BEAU Op.47

はじめまして〜!
京都北部にある北近畿唯一の大学である、福知山公立大学に通っている山田大貴と言います。
この度、一般社団法人BEAUで学生パートナーとして高校生の伴奏支援を行う事になりました!

ということで、自己紹介程度に自分のこれまでの歩みとこれからについて軽く書いていこうと思います。


これまでの歩み

冒頭で軽く書いたように、僕はいま福知山公立大学地域経営学部に所属していて、いわゆる“まちづくり”について学んでいます。

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なぜ“まちづくり”を学んでいるのか。僕も高校3年生の後半までは全く頭になく、進みたい大学も学部もありませんでした。ただ漠然と、自分が育ったまちの居心地が良くて好きという感情はあった。それだけでした。でもそんな時、僕に目指すものを与えてくれたのは地域の方でした。もともと地域の方と話す機会はたくさんあって、まちの歴史や課題、今後について聞くうちに、次第に「まちをもっと良くしたい」「地域について学びたい」という感情が芽生えるようになりました。

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そんな訳で、まちづくりの世界に飛び込んできたわけですが、なぜか今は教育や人材育成の分野に興味を持ち、BEAUに参加したりしています。もちろん“まちづくり”に興味がなくなった訳ではありません。これらを志したきっかけや理由はちゃんとあります。

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まずきっかけは、実際に地域に出てみて感じたこと。
それは、地域の現状に対してネガティブなことや文句を言ったりする人は多いのに、そういう人たちは自分から何かを変えようと全く動かないという現実。そんなことずっと昔からわかっていた。けれども何か危機感のようなものを感じたのを覚えています。もちろん色々なことをやってらっしゃる、面白い大人の方にも沢山出会いました。でも、前者の方が圧倒的に目にとまってしまうんです。

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もうひとつが学生団体DOKKOの存在でした。DOKKOというのは、比較的アクティブでやる気のある学生が集まって、地域の中でいろいろな事にチャレンジしていく団体です。ここでは、自分たちがそれぞれの個性や強みを活かしながら、地域の中で自分たちにできることは何かを考えて、自ら活動していくことを大切にしていています。つまり、主体性に富、自分たちの強みを活かしながら、何かを変えようとする人たちが居るんです。

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僕はこの団体で活動するうちに、地域ないしは社会をよくするためには、「自分たちのことは自分たちでなんとかする」という意思を持った人を増やしていく必要があると感じるようになりました。そういう人たちが増えていけば、まち・地域はより良い方向に向かっていくのではないか?そういうふうに考えるようになっていきました。


そして今は「まちづくりはひとづくり」という考えのもと、主に学生団体DOKKOでワカモノの「興味や関心、個性」と「地域」の掛け合わせによる新たな価値創造を目的としながら、ワカモノはもちろんのこと、関わる地域の方々の力を引き出せるように活動しています。


これからについて

最後に、これからの事について軽く話していこうと思います。
今はやはり先に書いたように、まちづくりに直接的に関わるというよりかは、人を育てることを通じて間接的に関わっていきたいと思っています。最初は純粋にまちづくりに興味を持ち、勉強したり活動したりしていたのに、いつの間にか"ひと”に焦点を当てて、いまでは人を活かすこと・育てることに関心を抱いている。人生何があるか分からないものです(笑)。もちろん、これからまたやりたいことは変わるかも知れません。


とは言っても、今は目の前にあるBEAUで3ヶ月間、高校生に寄り添って共に学んでいきたいと思います。人を活かすこと、やりたいことや興味あることに突き進もうとしている人を支えたい、という思いはあるにもかかわらず、そういう経験はほんとんどできていませんでした。だからこそ今、そういう経験や知識を得たいと思い、今回BEAUの学生パートナーに応募しました。

何かに本気になって取り組む。それはかけがえのないものです。だから僕はこの3ヶ月間で本気でこのパートナーをやって、高校生が本気で取り組み、実りのある時間そして経験ができる環境をつくっていきたいと思います。
短い期間ですが、宜しくお願いします!

山田 (1)

山田 大貴(やまだ・ひろたか)
BEAU 学生パートナー
福知山公立大学 地域経営学部 3年

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