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逆光の良さ

まさきです。
今日は、逆光の良さについて学んでいきます。
逆光と聞くと、どんなイメージを持たれますか?
写真をあまり撮ったことがない人は「逆光は良くない」、「写真が暗くなってしまう」と思うでしょう。
逆に日頃からよく写真を撮っている人は、逆光は大好物!と叫ぶかもしれません。
逆光をマスターするだけで、ワンランクもツーランクもスリーランクも上の写真を撮る事が出来ます。

まず、逆光とはなんでしょうか?
逆光は「日常を非日常に変えてくれる光」です。
逆光で撮る事で、普段から見ている何気ない風景も、今までに見たことがないような表現を撮らせてもらえます。
それが逆光の素晴らしさです!

逆光で撮るというのは、光に対して真正面から撮ることです。
被写体の後ろに光があると逆光となります。
イメージは、こんな感じ。

逆光で撮影することで、シルエットを撮影でき力強い写真が撮影できたり、夕日や朝日を利用してドラマチックに撮れたり、フレアを発生させてふんわりとした表現を出したりすることができます。
他にも木漏れ日を利用した玉ボケなど、逆光は様々な表現をすることができます。しかも、どれも非現実的な表現でぐっと写真がうまくなります。
ここでは作例を出しながら、逆光について紹介していきます!

まずは、逆光によるシルエットはこちらになります。

カラスを逆光で撮る事によって、神々しさが増していますよね。
どうしても、カラスというとゴミを漁る鳥として嫌われることが多いですが、ここまでツヤツヤした黒の光沢を持つ鳥は他にはいないと思います。まるで人間界に住む鳥たちの王者だとぼくは思います。
そんな王者の風貌をシルエットにすることが更にカッコよさが引き出された一枚となっております。

次に、フレアを発生させて撮った一枚です。

フレアを起こすことで、全体的にふわふわとしたふんわり表現に仕上げる事が出来ます。
どこにでもあるただの鉄塔ですが、逆光で撮る事によりフレアを発生させ、まるでファンタジーのような表現をすることができます。
色収差が少しでていますが、あえて残すことで、ぎゅぎゅっとファンタジーさを引き出した一枚となっております。

夕日を利用した作例

モデルさんの輪郭に夕日を合わせて撮る事で、ドラマチックに撮影することができます。モデルさんの輪郭が夕日の光により、白い縁取りでおおわれているように見えて、何とも言えない表現を引き出していきます。
もっとドラマチックに撮りたい場合は、柳やねこじゃらしなどを前ボケでいれて、モデルさんを夕日と前ボケで挟むサンドイッチ構図にすると良いかもしれませんね。(※今思った。今度撮りに行こう。ワクワクしてきた)

このように逆光は、日常を非日常へ変えてくれる光となっております。
ぜひ、逆光をマスターして自分の写真表現を伸ばしていきましょう!
ぼくもド素人なので、読者のあなたと一緒に頑張っていきます!
勉強して、撮影して、勉強して、撮影しての繰り返しでしか、うまくなりませんからね。
お互い頑張りましょう!
もちろん、楽しみながらですが

さいごに、告知です!
現在、無料で写真集を販売しております。
無料期間は、2023年11月29日までとなっております。
電柱や、電線、鉄塔など、普段意識していないが私たちの生活を支えてくれる掛け替えのないものたちにスポットライトを当てて撮影しました。
ぜひ、ご覧ください!
今なら無料です!

それでは、ここまで読んでくれてありがとうざいました。
一緒に最高のカメラライフを送りましょう!
またね

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