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スナップ写真がうまくなる方法

まさきです。
ぼくの考えるスナップ写真が上手くなる方法について紹介していきたいと思います。
ひと言でいうと「随時、構図を考えながら生活する」です。
物事を習得するには、何時間も勉強したり、その物事をやり続ける必要があります。
それと同じく、スナップ写真も休日だけの撮影ではなかなか上達しません。
日頃から構図の意識をして生活する必要があるのです。
例えば信号機を見ながら、どこから撮れば面白く撮れるだろうか?とか。
なにか面白い被写体は無いかな~と探してみたり。
面白い被写体を見つけたら、前ボケを入れるのか、何も入れずに撮るのか、構図は日の丸か、二分割なのか、三分割なのか、考えていく。
そうやって、毎日、毎日、写真の事を考えていると、土日だけ撮影している時の自分よりもどんどん、どんどんうまくなっていく。

しかし、なかなか考えられないという人もいるでしょう。
考えるのが苦手、考えようとすると頭に靄がかかる、頭が痛くなる。
考える事が出来ない人もいるでしょう。
考える事が出来ないのは、そういう身体だから仕方ない事です。
考えられないから悪いという事はありません。
考えるよりも体を動かすのが得意なのかもしれませんしね。
それならどうしたらいいのか?
コンデジを毎日持ち歩きましょう。
構図の事を考えるのではなく、スキマ時間があれば撮影するようにしましょう。
いい瞬間、すばらしい被写体を見つけたら写真を撮るようにしましょう。
実際に写真を撮る事で、ただ考えるよりも取り組みやすくなります。

それにこの方法はスナップ写真だけに限りません。
ふだん風景しか撮らない、野鳥しか撮らない、料理しか撮らない人も上達していきます。
野鳥しか撮らないと言って、本当に野鳥だけ撮っていても上手な写真は撮れないです。
なぜなら、似たり寄ったりの構図になりがちだから。
被写体が同じだとどうしても似たような写真がたくさん出てしまいます。
野鳥なら、鳥が日の丸構図でどん!とかね。
しかし別のテーマ、とくにスナップを日頃のスキマ時間で撮る事で、今までにないアイデアを思いついたり、面白い構図を偶然見つけたりしていきます。
日頃撮っている被写体とは別のモノを撮る事で、日頃撮っている被写体もうまくなっていく。
これは、学生の頃勉強をしていて経験したのではないでしょうか?
国語の勉強をしていて、ふっとひらめいて分からなかった数学の式が解けたり。
数学の勉強をしていて、たまたま目に入った理科の宿題がスラスラ解けたりなど。
一つの事を勉強するよりも、多くのことを勉強すると相乗効果によって全体的に頭がよくなることがあるのです。
それが写真でも言えます。
ぼくは白鳥しか撮らない。私は風景しか撮らないと意固地にならず、毎日デジカメ、最悪スマホでもいいので、スキマ時間に写真を撮りましょう!
そうすることによって、自分の好きな被写体を撮るとき、さらに素敵に撮れるようになるのです。

まとめです。
スナップ写真がうまくなるには、毎日写真の事を考える。
それが難しいならコンデジを随時携帯し、スキマ時間に写真を撮る。(スマホでも可)
一つのテーマに固執せず、たくさんの被写体を撮る事で自分の好きなテーマの表現が格段と成長する。
以上となります。
ぼくも、どんどん写真を撮っていっています。
みなさんも、毎日写真を撮りましょう!
それではここまで読んでくれてありがとう!
お互い良いカメラライフを!
またね

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