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写真がうまくなるには?

まさきです。
今日も絶好のカメラ日和ですね。
朝からワクワクが止まりません。
最近東京へ出張することがあって、本当にワクワクしていました。
お客さんとの商談を終わらせて、自由時間になればコンデジ片手にスナップ写真を撮りまくりです。
最高です!
最高すぎてたまらないです。
田舎町とはまた違った、キレッキレの街並みがかっこよかったです。

たとえば、このブックオフ
田舎にでも都会にでもとこにでもあるお店ですが、田舎者であるぼくが撮影すること、また夜に撮影することによって、田舎町と都会での明るさの差を表しています。
明るさが違うという事は、活動している時間の長さも違います。
遅くまで働く人、勉強する人、遊ぶ人など都会では絶え間なく活動しているのだなと感じられる写真です。


こちらは、ホテルの窓から撮影した写真です。
あまりにも鋭く、キレキレな町並みに目がやられそうだったので、網戸越しに撮影しました。
そうすることで、ぼやけてざらついて、マイルドな表現となりました。
こんな感じで、他にもたくさんの写真を撮っていきました。
また12月の写真集に入れ込んでいくので、その際にお楽しみいただければと思います。

さて、前置きが長くなりました。
今回は、写真がうまくなる方法!を紹介したいと思います。
写真、うまくなりたいですよね。
ぼくもうまくなりたいです。
うまい写真の定義は人によって違います。
SNSでいいねがたくさんもらえる写真が上手い写真という人もいます。
写真で稼げるようになったら上手い写真ともいう人も言います。
一目見ただけで被写体が何かわかる写真が上手い写真という人もいます。
人によって、さまざまです。
ぼくが考えるうまい写真というのは、自分が表現したい思いを写真にちゃんとのせることができているかどうかだと考えています。
自分の思いをしっかりと写真で表すことができたのなら、それはうまい写真です。
そんなうまい写真を撮るには、どうしたらいいのか?
ぼくもうまくなろうと頑張っています。
日々、勉強をしているわけですが、プロの写真家の皆さんが絶対に言うことがあるのです。
これこそが、うまくなるために一番大切だと。
それは、カメラの知識でも、技術でもありません。
もちろん大切ですが、1番大切ではありません。
ほんとうに、これだけは大切であること
それは「忍耐力」です。
とにかく、やめないこと。
さぼるのはいいです。つかれて写真があまり撮れないこともいいのです。
ただ、完全にやめないこと。
少しでもいいから細々とつづけていくこと。
そして、やる気が出た時一気にやって、またやる気がなくなったら細々とやりつづけること。
このやり続ける。
これが本当に大切なのだと言っていました。

カメラの知識は、勉強すればある程度覚えます。
毎日1本のカメラ系YouTubeをラジオ代わりに聞いていれば、1か月後にはそこそこの知識が付いています。
技術だって、車のなかでYouTubeを流し、撮影時に聞いた内容を意識しながら撮影しているとだんだん身に着いていきます。
しかし、このやり続けることが、本当に難しいのです。
なぜなら、結果がでないことを続けるほど苦しいものは無いからです。
たった1年、2年でも結果が出ないことを続けられる人は少ないのです。
そんな苦しい思いをするなら、ダラダラとYouTubeを見ている方がラクなのです。
それに、SNSで他人の成功が簡単にみられる時代です。
うまくいかない時見てしまうと、自分の才能を疑い、ダメなのだと感じて、苦しくて諦めてしまう。
もう少し頑張っていたら出来ていたかもしれないのに。
だからこそ、忍耐力が一番大切で、また一番難しいものになっていきます。

それでは、続けていくためにはどうしたらいいのか?
大切なことは2つ
・一喜一憂せず続けていくこと
・SNSを見過ぎないこと。他人のも自分のも

たとえうまくいっていなくても、SNSで評価されていなくても、良い写真が撮れなくても、たんたんと続けていく。
良い写真じゃなくてもSNSに投稿し続けることが大切です。
また、周りのSNSを見ていいねの多さに嫉妬したり、自分のいいねの少なさに絶望したりしないように、SNSは見ないことです。
SNSはマーケティングに有効なツールではありますが、一番大切なことは続ける事です。
SNSを見ることによって、続ける事がイヤになりやめてしまうぐらいなら、見ない方が良いのです。
また構図の勉強をするときはSNSでなく、写真集で勉強するのがいいです。
これもSNSを見ない方法ですね。
とにかく、自分の行動を妨げるものを排除していく。
そして、あまり過度に期待せずたんたんと続けていく。
これが、続けていくうえで大切になっていきます。

さて、ここまで写真が上手くなる方法を紹介しました。
とにかく、続けてることが大切。
続けるために、その邪魔となるものを排除するのが大切。
SNSとか、他人の評価とか、自分への過度な期待とか。
それらができた上で、カメラの知識や写真の技術、構図の勉強や光の勉強などを続けていく。
まずは、写真を続ける事が大切なのです。
そうすれば、いつか続けていてよかったと思える写真が撮れるかもしれません。
それでは、ここまで読んでくれてありがとう!
お互い良いカメラライフを!
またね

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