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悪口は言った方が得?損?

職場の飲み会に参加してきました。
盛り上がりました。

みんな観察力がある。
同僚をよく見ている。
そしてそれを面白く話すトーク力がある。

そう、今日のツマミは悪口やウワサ話でした。

そこで考えました。
人の悪口で、みんな笑うだけ笑ったけど、
悪口って人を幸せにするのかな?

今日は、悪口について考えていきたいと思います。



お久しぶりです。五十嵐です。

今回もセルフアップデート始めていきましょう。


本題に入る前に、人は自分に関係のある情報が目に入るようにできているみたいです。

例えば、
野球が好きなさやかちゃんは、スポーツニュースを見てても、
サッカーのニュースより野球のニュースが頭に入ってきます。

旅行が好きなけーたくんは、新聞を読んでいても旅行に関する記事に目がいきやすいでしょう。

私の周りでは、結婚する派としない派の争いがよく行われていますが、
結婚する派には、結婚した方がいいという情報を無意識にたくさん集め、
結婚しない方がいいという情報を無意識に切り捨てています。
結婚しない派は、その逆です。

このように、人間は見たいものだけを見るように作られています。


それでは、悪口の話に戻りましょう。

上の話を前提に進めると、悪口を言っている人はどうでしょうか?

悪いところを見たいという頭になっており、
同僚の悪いところの情報を無意識に集めているのです。
その逆に、同僚の良いところは無意識に切り捨てています。


悪いところを見つける能力と、良いところを見つける能力のどちらが大切でしょうか?

誰でも褒められた方が嬉しくないですか?

なので、今の世の中は良いところを見つける能力の方が大切に感じるのです。


だから、悪口を言っていると、人の良いところを見つける能力は低下していきます。
悪口を聞いている人も同様に、人の良いところを見つける能力は低下していきます。


職場の飲み会は、いつもと違うメンバーに誘われて嬉しかったのです。
同僚の知らない情報を得られるメリットはあったのですが、
自分を高めていく意味では断った方が良かった飲み会でした。


そもそも悪口を言っている人は、何か満たされていないところがあります。

だから、人を蹴落として、自分を高く見せるために悪口を言っているのです。

確かに職場の飲み会では、悪口で盛り上がりました。
でも、誰にも何も残らない。

残っているのは、悪口を言われた人の悪いところを見つける脳力がつきました。

そんなのいらないですよね。



みなさんも人の悪口よりも、
ポジティブなことばが出てくるようにしていきましょう!

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