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インバウンド戦略④ 選ばれる飲食店とは?訪日外国人に向けたプラスαなサービスをご紹介


ビジネスを左右する対策とは?

日本政府観光局のデータによると、2023年12月の訪日外客数は2019年同月比108.2%となる2,734,000人と新型コロナウイルス感染症拡大後で単月過去最多となるとともに、12月として過去最高を記録しました。

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産として登録されたことにより、日本の食文化や料理は世界の注目を集めています。

 実際日本を訪れる外国人観光客の多くは、日本での食事を楽しみに旅のプランを立てており、2023年7‐9月期に観光庁が発表した「訪日外国人消費動向調査」によると、訪日前に最も期待していたこととして実に85%以上が「日本食を食べること」との回答結果が出ています。

つまり、飲食店業界にとって訪日外国人対策をするか否かがビジネスの分かれ目と言っても過言ではありません。

 では、選ばれる飲食店になる為にはどの様な対策が必要なのでしょうか。
今回は飲食店が差別化を図る為にすべきサービスについて紹介いたします。

観光庁 訪日外国人の消費動向
訪日外国人消費動向調査結果及び分析2023 年 7-9 月期 報告書

多言語対応されたHPの必要性

1. 外国人観光客から選ばれるお店とは

外国へ行った際、現地のメニューや食べ方に戸惑ったという方も多いのではないでしょうか。
日本語がわからない外国人旅行客にとって、日本語のメニューを読むことは大変困難です。
また、お店のHPが日本語のみの場合、入りづらい印象を与えかねません。
今後ますます増える外国人旅行客集客の為に、多言語対応されたHPの準備が重要といえます。

2. 想像以上に配慮が必要!外国人への食事提供

 料理の説明やアレルギー、食べられないものが宗教により異なる食事は、たとえ英語が堪能なスタッフでも全ての質問に応えることは難しいではないでしょうか。

HP上やメニューに母国語の説明があることで、お客様はスムーズに注文できるだけでなくスタッフの負担も軽減されます。
またスタッフが英語で料理を説明することができなくても、メニューには写真や英語表記があることでお客様自身が自分で選ぶワクワク感も演出することが可能となります。

3. HPはお店の顔

ホームページは、お店の顔です。メニューがわかりやすく、魅力的に説明されている場合、お客様にとっても魅力的なお店として印象づけることができます。

また英語メニューで商品を提供することにより、外国人のお客様に対して「ようこそ」というメッセージが伝わり、ホスピタリティ向上にもつながります。
最高のサービスを提供するために、多言語対応されたHPは是非準備したいところです。

メニューを翻訳するには

多言語対応されたHP、また英語メニューを作成する際、どういったツールを使用すればよいのでしょうか。
ここでは2パターンを例にメリット・デメリットを紹介いたします。

1. 無料ツールで簡単翻訳するメリット・デメリット

 一つめは、無料ツールでそのまま英語に翻訳する方法です。
メリットは、何といっても翻訳の手間が少なくスピーディーに英語メニューを翻訳できること。
デメリットは日本独特の料理名や調理法をそのまま英語に翻訳すると、外国人にとって理解しにくい場合があるにもかかわらず、その間違いに気づきにくいことです。

2. ローマ字で表記するメリット・デメリット

 二つめは、日本語の料理名をローマ字で表記する方法です。
これにより、外国人にとっても発音しやすくなります。
デメリットはローマ字で表記した場合、料理名だけではそれがどんな食材でどんな料理なのか理解しづらいことです。
こちらは、素材や調理法などを説明しておくとより伝わりやすくなると同時に、わかりやすい多言語への変換が必要となるでしょう。

プラスαで差別化を

英語メニューを提供するだけではなく、外国人観光客の満足度を向上させる方法を紹介いたします。

1. メニューに写真を載せる

 外国人のお客様にとって、料理のイメージがわかりやすいのはとても重要です。
メニューに写真を載せることで、料理のビジュアルを伝えることができます。
特に日本料理の場合、外国人にとっては馴染みのない食材も多いため、写真があることで直感的に理解できる写真は重要なツールと言えます。

2. 料理の説明を加える

 メニューに料理の説明を加えることも重要です。
日本料理の特徴や材料、調理法などを簡潔に説明することで、外国人のお客様に料理の魅力を伝えることができます。
ただし、専門用語や難しい言葉は避け、わかりやすい言葉で説明するようにしましょう。

アレルギーや宗教上の記載事項は特に重要となります。
食材だけでなく「処理・調理方法」の説明が加わるとより良いでしょう。

3. 料理の魅力が伝わるように表現する

 料理の魅力を伝えるためには、メニューの表現も重要です。
語彙を豊かに使い、料理の特徴や味わいを魅力的に表現しましょう。
例えば、「ジューシーなお肉」や「香り高いスパイス」など、食欲をそそる表現を取り入れることで、外国人のお客様に料理の魅力をアピールすることができます。

まとめ

英語メニューを提供することは、外国人観光客を迎え入れ売上を増やすために欠かせない要素です。
また、対応するスタッフの仕事の負担軽減の他、お店の顔としての役割も果たします。
翻訳パターンや外国人のお客様に喜ばれる方法について考慮することで、他店との差別化が図れるのではないでしょうか。

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