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カンボジア日記 〜カンボジア1年記念〜

カンボジアに来てちょうど1年。大学時代、長期留学はしなかったので1年も日本を離れるのは初めての経験です。
コロナがすぐ収束し、カンボジアに日本の友達も沢山来てくれると期待していましたが、このようなご時世なので難しいですし、私も気軽に帰ることができません。。。
日本を離れる際には、数年日本にいなくても良いと思っていましたが、やっぱり日本にいる家族も友達も、日本の四季や景色も諸々、恋しくなるものですね。
ありがたいことにカンボジアにも、日本人・カンボジア人の友達がいるのが心の支えです。身近に気軽に話せる人がいることがいかに大切か実感しています。
今回は、1年という節目なので、近況報告をしたいと思います。

カンボジアでの食事

健康のため・節約のため、基本自炊していますがイタリアンやフレンチは日本よりも安く食べることができるので、結構な頻度で利用させていただいています。他にもメキシコ料理、インド料理、中華料理、ギリシャ料理、モロッコ料理などなど、多国籍な料理を楽しむことができます。日本食レストランも約200店舗あると言われていますし、AEONもあるので、食事には困りません。

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なので、カンボジアでの生活は、きっと多くの日本人が考えているよりもずっと暮らしやすいです。キャッシュレスが進んでいるので、レストランやカフェ、スーパーでの支払いは現金は使わず、基本的にデビットカードか決済アプリを使っています。

カンボジアでの生活

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毎日の通勤は、トゥクトゥクを使っています。友達にトゥク通勤というと笑われますが、タクシー通勤みたいなものなので、日本の満員電車の”痛勤”より遥かに良いです笑
料金も片道、15分くらい乗って1ドル程度。

住居ですが、カンボジアでは家具つき・掃除つきのサービスアパートが主流で、私も利用しています。
日本の都市だったら、築数十年で狭いアパートでも月4万以上すると思いますが、カンボジアで同じくらいの値段を払うと、2.3人住める広さで屋上には、ジムやプールもついているところが結構あります。カンボジアはワーケーションに適した国かもしれません。

カンボジアでの仕事

さて、「仕事は?」というと、カンボジアの貿易投資データ等を収集しながら農業や観光、DX分野等、あらゆる分野の調査をしたり、スタートアップを発掘してセミナー開催をしたり、企業向けにカンボジアの経済概況を説明したり色々やらせていただいています。
日本とカンボジアのいくつかの省庁がどんな動きをしているのか、ほんの少しですが、見える気がしていて、そんな中で仕事できるのは本当に楽しいです。

仕事には徐々に慣れてきましたが、上司や同僚、企業や政府関係の方々と意見交換する際に、自分の至らない部分や未熟さに気づくことは少なくありません。焦りを感じ、より一層貪欲に知識と経験を吸収したいと思う日々です。

一方で、カンボジア人の生活を見る中で、日本で働いていた時よりも、仕事以外に大切なものは何かということを考える機会も増えました。これからも自分の人生においても大切な価値観かなと思います。

カンボジアのコロナ

カンボジアは2020年、世界の中でもトップレベルで新型コロナの抑え込みに成功していましたが、2021年2月20日のクラスター発生以降は、各地域でロックダウンが実施され、日常生活や企業活動に大きな影響が出ました。
私が生活している地域は、ロックダウンは解除されましたが、以前として感染者が多く医療現場も逼迫しています。今後も、日本の皆さんと同じように気をつけながらの生活が続きそうです。
余談ですが、カンボジアは政令が出された翌日からその内容が適用になることが多々あり、良し悪しはあると思いますが、政府の意思決定が日本よりも圧倒的に早いです。こういったことが体感できるのも貴重な経験です。

読んでいただきありがとうございました!また、不定期にゆるりとnoteを更新していきますので、よろしくお願いします(^○^)


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