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小さな気づきを与えられる人になる。新しいコミュニティが教えてくれた、社会の多様さを知る喜び。


ミライフ株式会社で広報・コミュニティマネジャーとして働きながら、社外ではキャリアデザインを中心とした個人活動を続ける佐伯さん。世界は広く、色々な働き方があることを知ってほしいと、ちょっとした気づきからキャリア選択ができる社会の実現に向けて、精力的に活動されています。しかしその想いの裏には、自身の感じる停滞と葛藤がありました。現在の活動に至るまでにどのような背景があったのか。お話を伺いました。

佐伯亜紗美 さえき あさみ | 広報・コミュニティマネジャー
1996年生まれ、大学では教育心理学を学び、新卒でリクルートへ就職。住宅領域の広告営業に従事。2020年11月に株式会社ミライフに入社。ベンチャー企業の採用の支援のほか、広報、コミュニティマネージャーなどを兼任。

広い世界から、感性を大切に生きていく

好きなことといえば、広く浅く、模索しながら感性のままに生きていく活動そのものが好きなのかもしれません。例えば、交友関係もそのような付き合い方が多いですね。読書は小説やエッセイを中心に、映画を見ることも好きです。料理やお菓子を作ったり、ロードバイクに乗ったりしながら、文化・社会や自然問わず、あらゆることに触れていたいです。先日はロードバイクで三浦半島に行って、思いっきり風を感じてきました!

心の中のもやもやを後押ししてくれた

ある日、私が務める会社にINOUT LABの代表の西村さんが遊びに来てくれたんです。一緒にランチをして、その時に心の中でふんわり思っていた、SNSを頑張ってみたい、という気持ちが自分の中でより明確になったような気がしています。

正直、それまでは仕事が終わってからの時間、家でダラダラと過ごしてしまうことが多かったんです。21時には寝転んで、テレビを見たり、コンテンツストリーミングサービスを楽しんだりして、23時ごろ眠くなったら寝るという生活を送っていました。積極的に安らぎの時間を得ていたというよりも、消極的な惰性での時間を過ごしている感覚が強かったです。本当はこんな時間の過ごし方をしたくないのに、とわかっていながら、日々を過ごしていました。

西村さんと話して、誰かと一緒なら変われるかもしれない。ーーそう思ってINOUT LABに入ることを決めました。

多様で上質なINOUTで満たされた空間に出会う

INOUT LABに入ってみて、一番驚いたことは情報の質の高さです。いつも上質な情報があふれていて、自分の視野を広げられる場所に身をおいたのは初めての体験でした。

もちろん、今までの職場もステキな社員さんがたくさんいましたが、INOUT LABは分野や性質が異なる人が多く、多様性に富んでいます。情報に関するばらつきはある一方で、どの分野の人も複業など個人の活動をしている人が多く、活動の仕方という共通項でコミュニケーションが取れるというのも新しい環境を作り出していると思います。

これらの環境に身をおいている人は、外部環境への感度が高いからか、流れてくる情報へのキャッチが速いと感じています。実際に、「お!これは使える!」と思える情報が高頻度で流れてくる媒体は中々出会えないですね。

圧倒的自己開示によるアウトプット習慣を体得

INOUT LABに入るまでのアウトプットはゼロで、あったとしても、インスタのストーリーをあげる程度でした。もちろん、今までもサポートしてくれる人はいましたが、社交性の高い方がFacebookでシェアしてくれたとしても、それは私個人としてではなく、"その人の知り合い" として依存している状況を脱することはできていませんでした。

私に足りてなかったのはまさに、自分のことを他者へ伝えること、圧倒的自己開示です。

私は人の目を気にしてしまって、「こんなこと言って大丈夫かな?」「誰もリアクションくれなかったらどうしよう?」ということばかり考えていました。

INOUT LABに入ることで、社内以外の人がフィードバックやリアクションをくれる場所があるのだという自信をつけることができたのです。INOUT LABでは、あらゆる種類の活動があり、それぞれリアクションやコメントをくれる人が多いです。ちょっとした投稿も見てもらえていると思うと少しずつ続けることができますね。

全く仲間がいない外の環境、SNSも最初はフォロワーも少なく心細かったですが、INOUT LABのメンバーと話したり、励ましたりしながら、続けていたら、自然とアウトプットする習慣ができ、今ではサロンの外のSNSでも気負うことなく投稿することができています。

新しいアウトプット・インプット生活

今までは自分の状態に納得感がなかったり、しっくりきていなかったりしたのですが、いい意味でインプットとアウトプットを行う時間が増えました

例えば、参加型のイベントでは、プレミアム勉強会や読書会といった他の人からインプットができ、自分でもアウトプットを行える機会がたくさん用意されています。

これらの活動の中で感じたことをnoteやTwitterで発信するため、制作の時間の時間も増えました。コンテンツを消費していた時間が、自分自身が生産していく時間に変わったことは大きな変化となりました。

最初の一歩を一緒に進めていきたい

前述にもある通り、発信することは起動に乗るまでしんどいなと感じる瞬間も多いです。例えば、Twitterのフォロワー100人に行くまでは、何度かくじけそうになることもありました。

こういう時こそ、支えてくれる仲間と一緒にやると良いと思っています。別に今はすごい発信がしたいわけじゃない、という人でも、もし、自分の現在の状態にしっくりきてない人がいるのであれば、一緒に考えながら進めていけたら嬉しいです。

いつもの人生に、気づきを

このような経験を通して、改めて、私は誰かに気づきを与えられる人になりたいと強く感じるようになりました。

働き方、生き方は多様で、それぞれ素晴らしい価値があると言うことを伝えていきたいです。

「私みたいに会社を1年半でやめて新しいことを始めても、楽しい世界は広がっているんだよ」
「働きながらやりたいことをやってもいいんだよ」

そんな問いかけ、ちょっとしたふれあいによって、暖かい・柔らかい何かが生まれていったら、それは本当にステキなことだと思うんです。

そのためにまず行うことは、私が所属するミライフ株式会社の取り組みを、佐伯亜紗美の力で広めて行くと言うこと。現在、コーポレート部門で記事の執筆やイベント企画に関わっているので、ここでINOUT LABで学んだスキルを活用していきたいと思っています。

そして、気づきを与えてくれる人として、佐伯亜紗美をより多くの人に知ってもらいたいです。個人として、自立したビジネスパーソンとして、もやもやした時に「そうだ、あさみんにちょっと話を聞いてもらいたいな」と思ってもらえる人になります!

あさみん(佐伯亜紗美)をもっと知るには

気づきが欲しいそこのあなた!あさみん(佐伯亜紗美)のことをもっと知ろう👍

INOUT LABに興味を持った方はこちら👇

おわりに

はい!いや〜〜やっぱりあさみんは最高ですね!年下メンターとして私(めぐもり)もついてもらってますが、本当にいつも優しく、相手を気遣って、一所懸命に邁進している姿は心打たれるものがあります。

INOUT LABのメンバーリレーはまだまだ続きます!!乞うご期待!

以上、めぐもりでした!

■インタビュアー

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めぐもり(守屋 恵美)
1993年生まれ。筑波大学(農学士)、東京農工大学大学院(農学修士)にて生物の個体群動態に関する統計解析を学ぶ。2013年、アイルランドで行われた国際学会でポスター発表を行う。2018年、大手通信キャリアに入社。データエンジニアを経て、AIコンサルタントとして事業開発を経験。2020年にRPAコンサルとして個人事業を開業、2021年にはDX推進/AIコンサルのNousLagus株式会社を創業。

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