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変革の最初の年になることを期待

2023年から転職市場は大きく変化した。
少子高齢化が2025年以降一気に進んでくる中で、今後新卒、中途採用は大きな戦略変更が必要になってくることが確実な状況となってきている。
そういった意味で2024年から事業成長に向けた経営戦略の見直し、戦略に沿った組織、人材戦略を今まで以上に生き残りを掛けて考えないと今後10年、20年の成長や未来が無い状況になってきている。

特に重要なのは30代中盤~40代中盤の人員が圧倒的に不足していることだと考えている。

背景には不景気と天災による採用抑制及び少子高齢化がある。

1就職氷河期が1994年~2002年に及び、今年52歳~45歳程度の正規就業者が少ない。
→団塊ジュニア世代(僕)は10年後大半が60歳を超える。
 2025年以降は団塊世代が後期高齢者となる。
22008年後半リーマン~2014年(途中震災)まで中途採用数が少なく、リストラが多かった。→今年39歳~32歳程度
→10年後、約50歳~42歳と組織では中核人材となるが人材が枯渇
32020年~2022年 →今年26歳~24歳程度 元々少子化で人が少ないが、
コロナの影響で10年後 30中盤として組織で活躍できる人材が圧倒的に少なくなることが確実

上記の課題をどう乗り切るのか?はほぼ全ての企業が直面する課題
課題を乗り切れないと、維持継続すら難しくなり衰退することが確実。

そうなると、AIを活用し、本質的な省人化、グローバル採用、組織改革、
組織の魅力を高める、シニアの活用、定年制度を無くす、雇用延長など、根本的なCX、変革を避けて通ることはできない。

#日経COMEMO #NIKKEI

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