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その程度でよかった

2020年の師走も2週目に入りました。
クリスマスシーズンとはいえ、今年は銀座のイルミネーションも控えめですね。
そんな中、昨夜、我が家の洗濯機が壊れました。

マンションに最初からついていたドラム式の洗濯機は英語表記で、説明書も実にシンプルなものです。
つまり、何が悪いのか、どうしたらいいのかよくわからない……。
この程度で管理会社の緊急連絡先を使うわけにはいかない……。
「これ以上、悪化しないでくれ」
と願いつつ、行ける工程まで騙し騙し進もうと思ったのですが、
聞き覚えのない「ガラガラ」という音まで言い出したので、
爆発する前に(するのかな?)降参しました。

仕事前の「禊入浴」に使った厚手のバスタオルとタオル、
そして悪戦苦闘中に床に溢れた水を拭いて更に増えたバスタオルを
バケツでジャブジャブと、久しぶりの手洗いです。

大判のふわふわのバスタオルは、手洗い時には、わがままタオルですね。
ギューっと絞るのに、筋トレ嫌いの私を克己させます。
「握力落ちたな」
と洗濯機の衰えより肉体の衰えを実感するに至りました。

しかし、生乾き臭だけは避けたい!

浴室乾燥をフル回転して乾かし切り、
結局頼りになるのは、文明の利器。(ラップ?)
修理していただくまでにはなんとか間に合いそうです。

夜中にメールで修理依頼を出していた管理会社の方が、
朝一でお電話をくださいました。

その方が、これまた親切でして、
「〇〇町にあるコインランドリーの場所はもう調べたので、大丈夫です」
と数日コインランドリー通いを覚悟していた私に、
「いやいや、遠いじゃないですか」
と500m先を「遠い」と配慮してくださる管理会社さん。

確かに、入居する際に仲介してくれた友人が
「ここの管理会社さん、審査が厳しい分、ものすごくちゃんとしていますから、何かあった時に安心ですよ」
と言っていただけあり、公にしていいのかわからない(ので詳細は書きませんが)機転をきかせたフォローをしてくださいました。
おかげさまで、私は、
「助かります。ありがとうございます」
とお礼を言い電話を切って、仕事に出かけられたのでした。

「人生には困ったことが起こるから、人のありがたみが分かり、人を愛せるように訓練させられるのだ」

いつもだったら、うちのハイアーセルフに文句を言いたくなるトラブルも円満に治まり、
ハイアーセルフも私にブチブチ言われなくて安心したはずです……
というのは冗談ですが、真面目なお話では、

「この程度(洗濯機の故障)でよかった」

と、ナチュラルに思えていたことに自分の成長を感じました。

機械が壊れる時というのはシフト(成長)の前兆でして、普通は良い暗示です。
予知夢で喩えるなら「吉夢」です。
頭ではそう思えても、かつての私だったら、やっぱり毎日使う家電のストップは、ちょっとストレスを感じていたと思います。

ですが、瞑想を学び、地に足ついた生き方を覚えてからは、
「全ては最善のタイミングにある 」
という前提で物事を捉える癖が身につきました。
そうすると、今の目の前のことをいつでも、
ただただ安心して受容できます。

そして、ハイアーセルフの本領発揮は、ここからです。
「さあ、このトラブルによるギフトは、何?」
とプレッシャーをかけておくと、やがて納得できるギフトをくれるのです。
ふふ。

enjoy!^^

【追記】12月12日
新品と交換してもらえることになりました。lucky ♡ ^^

トラブルのふりをしたギフト。
今回のような物だけではなく、何かあった時に、その後ろにあるギフトを見つける。
そうやって探し続けるのが、人生なのでしょうね^ ^

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