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【☆】今までツイッターでフォローをたくさんしなかった理由

 「ツイッターにポケモンGOの画像を上げるな。お前は一応統合失調症ブロガーとしてツイッターで存在しているのだからブログを上げろブログを」

 と言われそうな気がする。

 ツイッターで無限にフォローしまくったら、ツイッターが楽しくなるね。
 何で今までしなかったのかと言うと、神の偶然性が非常に怖かったからです。
 「統合失調症患者特有の神の偶然性って何?」と思う人も大勢いるかと思います。

 例えば、過去の具体例を挙げると、2019年、京都から一人暮らしを諦めて新幹線で帰っていた時のツイッターで、偶然にも「地元から出られなーいw」というツイートが出て来たりするのですね。統合失調症ってこんな感じです。

 また、統合失調症になりたての頃は、ツイッターで暗号が発せられていると感じていました。英単語botで「summit:頂点」などが出てきて、「私は頂点に上り詰めたのか」とか本気で思ってしまいました。統合失調症になる前からツイッターを続けており、なんというか、統合失調症になって陽性期の頃は《《ツイッターのタイムラインと会話ができる》》レベルまで陽性期はヤバかったです。

 例えば、こんな記事を書いている時にツイッターを覗くと「そんなことは無いと思うけどなー」とかいうツイートが流れてくる、今のはただ体験談を模した偽体験となりますが、統合失調症ってそんな感じです。この世の全てが自分の考えや話し、つぶやき、行動と、自分以外の、テレビやラジオなどのメディア、ツイッターなどのソーシャルネットワーク、Amazonやコークオンなどのインターネットを媒介としたサービスなどが、合理的にはあり得ない形で繋がってしまう。それが統合失調症という病気の一例です。

 私はこの現象のことを「神の偶然性」と呼び、全てを頑張って無視することにしています。何が起きても、自分の行動・言動と結びついてしまうので相当な胆力がいります。健常者ないしは統合失調症の「神の偶然性」などを体験したことが無い人たちには「そう《《感じるだけ》》でしょ?」と思われがちですが、統合失調症になると「感じるのではなく、こう、偶然が続き続けると《《何者かに先を読まれている》》」と思い、「この世は予定説で、自分の行動などは何者かによって監視、または大きな宗教団体などが私を自殺に追い込もうとしている」と考えてしまうのです。

 私がなぜ「神の偶然性」と呼んでいるかというと、人が何かを操作していると考えてしまったら、現実の人に危害を加えてしまう恐れがあるために、《《神の仕業にすれば、人に危害を加えることは無いだろう》》と考えているからです。「神なら仕方ない」と諦めることができます。成長することや向上心、出世や自立など、したいことは山ほどありますが、神が妨害してくるのなら仕方がない、と諦めてしまいます。

 諦める。これは犯罪や危害を加えないためにある程度大事な心意気だと思っています。

 統合失調症(本物)の患者には、ネットや私生活上であらゆる神からの攻撃が起きてしまい、それにいちいち対応しようとするから、世間から「変な人・迷惑な人」と思われてしまうのです。統合失調症(本物)の人がこの記事を見てくれていたら、「神からの攻撃にいちいち対応しないでおきましょう」と呼び掛けていきたいです。

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