公務員面接試験の感触などは、全て忘れて生活していった方が良い

　2022年12月1日（木）。16時10分。異常に眠い。コンタクトを外した途端にどっと疲れが舞い込んできた。なぜだ。コンタクトレンズを着けていると空元気が生まれてくるらしいが、なぜなのかは分からない。

☆☆☆
　カタールワールドカップ。2022年12月1日、16時11分現在で分かっている試合結果の速報。

　チュニジアvs.フランス、1-0。オーストラリアvs.デンマーク、1-0。ポーランドvs.アルゼンチン、0-2。サウジアラビアvs.メキシコ、1-2。

　グループリーグの最終結果。

　グループC
　1.アルゼンチンPts.6
　2.ポーランドPts.4、得失点差0
　3.メキシコPts.4、得失点差-1
　4.サウジアラビアPts.3

　グループD
　1.フランスPts.6、得失点差+3
　2.オーストラリアPts.6、得失点差-1
　3.チュニジアPts.4
　4.デンマークPts.1
☆☆☆

　家に帰って、コンタクトレンズを取ったら、どっと疲労感が襲ってきた。寒い。寒すぎる。そして眠い。さらば、お別れの時が来たのか。みたいな感じにもならず、ただ、ごろんと横になって時が過ぎていった。

　今現在、17時33分。このブログもただの一記事に過ぎないが、一日を分けて書いている。

　明日の朝、午前四時から日本vs.スペインのワールドカップグループステージ最終節がある。日本の最後の有終の美となるのかもしれない。以前から、見よう、見ようと思っていたが、果たして、観れるのか。お風呂に早めに入って、夕食も早めにとって、早く寝ようかと思っているが、生活リズムを壊してまで観る価値はあるのだろうか。

　「もっと楽に生きようぜ」。心のなかのもう一人の自分が言う。「障害者だって自覚があるんだろ？　無理せず、普通に寝て普通に起きて、結果だけ知ればいいじゃあないか。無理して午前4時に起きて、日中職場で倒れでもしたら元の木阿弥。なんの意味もなくなるんじゃないのか」みたいな。

　楽に生きるのと、楽しく生きるのと、どちらが大切なのだろうか。

　お風呂に入ってから、ゆっくり考えようと思う。キーボードが打てるくらいまで疲労感が回復したのは良かったことだと思うのだが。

　お風呂に入ろう。

☆☆☆

　はい。今、19時09分。お風呂も入ってご飯も食べました。後は寝るだけです。

　「こんにちは。年賀らせです。考えてみればですよ、日本がスペインに勝ち、決勝トーナメントに進出したとすれば、これから先、もっと気になる熱戦が、午前4時とかに連発して、井上さんの生活リズムが完全に崩壊していくのではないかと思われるのですが、日本は勝った方がいいのでしょうか」

　日本が勝った方が良いのは当たり前。

　しかし、日本が勝ち進んだ場合、生活リズムが崩壊する日本国民が多数出てくることも、また事実。

　特に、僕の場合は。精神障害者で、睡眠障害も持っているわけで。大学生ならまだよかったけれど、パートタイマーと言えど仕事には行っているわけで。日中はずっと休むことなく作業をし続けるわけで。

　人間の普通を生きているわけで。

　睡眠障害者なのに人間の普通を生きているわけで。

　どこまで、日本のワールドカップの進出についていけるかは、まだ未知数。

　多分、ベスト16くらいが自分の限界かもしれない。

　とまあ、今日はもう寝るだけなのですが。

　「一日のまとめでもしますか。公務員試験・面接試験でしたね。その後、ポケモンセンターに行って、就活のスーツ姿でバルーン姿のニャオハをスマホでしゃがみながら写真を撮って。ツイッターに載せたりして。あれ、客観的に見たら変態じみていたのではないかと、今さら不安になってきましたよ」

　はい。あまりお客さんもいなかったかたら、大丈夫でしょう。

　変態じみていないかなー、とか僕が不安に思った方が、展開的に面白かったのに、年賀らせさんは、なぜ全てを言うのかな。年賀らせさんも僕も、まあ、同じ人間だからこんなことになるのだけれど。

　わざとらしく言わせている感じになるのは、なんとなく嫌な自分がいる。

　年賀らせさんなんて登場させなければ万事解決するのではないかという気持ちや、意見も、往々にしてある。

　「その後にマックに行って、震える寒さの中マックフルーリープレッツェルキャラメルとか食べてて『この人、大丈夫なのか……？　薄着でガチガチ震えていたのに、なぜソフトクリームを食べている？』とか思いましたが、まあ、満足した一日で、良い休暇になりましたね」

　その後。帰りに精神障害者保健福祉手帳の更新をしに、役所へ。

　ドキドキの結果発表。ダラダラダラダラーダンっ。2級でしたー。パチパチパチパチ。

　正直、3級に落とされてしまうのではないかと思っていた自分がいて、2級となり、今までの精神障害者保健福祉手帳に『令和6年12月まで有効』とボールペンで書かれただけで終わりました。

　なんで、精神障害者保健福祉手帳の更新に2ヶ月以上かかっちゃったの。級数が変わって色々な手続きとかが発生していたとか邪推してしまったではないか。

　結局、変わらず、2級。良かった。3級に落ちたら、障害年金とかにも影響が出そうで、本当にそのまま2級で良かった。なんなら1級でもよかったけれど、欲は出しません。出された結果を受け取るだけです。

　1級になるとすごいもの。1級はすごい。法令上の位が特別障害者になります。障害者、という特別枠の更に特別が付きます。特別のなかの特別というわけです。

　そう簡単に1級にはなりませんよ。特に精神障害者オンリーの人は。

　「面接のことも書いていいのかもしれませんが、私は書かないほうがいいと思います。倫理的なルールとか、口外禁止とか、何も言われていないので書いてもいいのでは、と思いますが。しかし、そういう観点で書かないほうが良いと言っているわけではないのですね。

　書いたら、覚えちゃうので。覚えちゃうと、『自分は全力を出した』と思ってしまって、そこから発展して『自分はこういう待遇を受けた』とか『こういう感じだった。なんか特別な扱いのように感じた』みたいなことを感じてしまい、挙句の果てには『自分は合格したのでは』と勝手に期待を膨らませてしまうのです。

　そして、数日後。インターネット上の合格発表の欄に、自分の番号が無くて、一気に絶望を見るのです。

　期待するだけ、無駄なこと。統合失調症になってから散々思い知らされてきた現実なので、面接のことは忘れましょう。何も感じないようにしましょう。どうせ、合格発表の日と時間は覚えているでしょうから、面接試験の感触とか、言ったこととか、何もかも忘れてしまいましょう。好感触だろうが、手ごたえが無かったとか、失敗したとか、どうでもいいのです。判断するのは井上さんではないのですから。他人が決めることに、期待するのは絶対にやめた方が良いです。井上さんはそういう人生を送ってきました」

　だから、書かない。

　強いて書くなら、スーツで上着を着ても良かったのか分からなかったから、一日中寒かった。駅まで自動車で行って正解だった。あの極寒の中で自転車で空気を切り裂いていったら、本当に免疫が落ちて、何かしらの病原菌に感染していた可能性もある。

　寒かったよい。

　いい休日でした。何かを書くことを忘れているような気もするけれど、まあいいです。

　スペイン戦を生で観るため寝ます。今、19時50分。グッバイ。おやすみなさい。