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障害年金を使って欲しいものが買いたいが、買えない。欲しいものが変人だから、病状が悪化したと思われる。

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 障害年金が14万振り込まれたと思うと、途端にテンションが上がってきてしまった。ゴールデンウィークに福岡に書籍購入弾丸ツアーでも行こうかと思ったが、友人しだいだ。友人からは嫌われている。だけど福岡には行ったことが無い。一人で行くのもなんか嫌だ。

 私が欲しいものは何なのか。
 いまだに物書きにこだわっていて、これから先もこだわり続けるのであれば、子供向けの図鑑が一番欲しいと思うだろう。語彙を高めるのにこれほど適した書籍は他には知らない。小説家は語彙が全てだと思っている。小説家でなくとも、何かを書く人間にとって、語彙が最も大事だ。

 「ツイッターをしない」と縛りを設けているので、アンケートも取れないが障害年金は使ったほうがいいのか。それとも取っておいた方がいいのか。福岡に行って図鑑を買うくらいなら、Amazonで図鑑を買った方がいいのではないか。そもそも努力をしないのならば、Amazonで漫画を大人買いしてみてはどうだろうか、とありとあらゆる選択が脳内でぐるぐる回る。

 実際に、ツイッターで「電子書籍お買得情報」をフォローしていて、そこで合本版の「夢水清志郎」シリーズを全巻買ってしまった。お得と言っても5000円はした。お得と言われるだけで馬鹿な買い物は平気でしてしまうのだ。ほぼ全巻読んだ記憶はあるのに。「ハワイ幽霊城の謎」は傑作ミステリーだと思った。袋とじの腹話術のミステリーも面白かった。ほら。読んでないのに記憶からどんどん出てくる。

 紙の書籍の子供向けの図鑑をAmazonで買うのは、多分父親が、「和音はまた気が狂った」と思ってしまうだろう。だから買えないのであるが、だからどうした俺の金だ、ということで別に無理なことではない。

 新型のウォークマンを買ったらどうなるだろうか。それでYTmusicを登録し、新しい音楽を発掘し続けるのも夢の一つだが、果たして手を付けることができるだろうか。今のウォークマンでも満足している。問題なのはサブスクを高音質で聞けるか否かだ。

 本当に欲しいものって一体何なんだろうか。ある程度お金を手にして、「本当に欲しいものはお金でした」という人もたくさんいると思う。だからみんなNISAなど投資にお金を費やすのだと思う。お金は権力を可視化したものだ、というのは私が発見した名言だと思う。お金さえ持っていれば、東京まで数時間で行ける。お金を持っておらず、身体しかないものは、東京まで一ヶ月はかかるだろう。その30日分はお金で時間を買ったということになる。時は金なりよりも、技術が発達した現代では金は時なり、のほうが正しいのだ。

 どうでもいいことに紙幅を使った。何にも使わずに鬱のようなゴールデンウィークになりそうな、そんな気がした。私の思考が自由すぎて、父親から見たら変人、または病状が悪化したと思われてしまうのだ。常識を取り戻したかのような行動を続けてきているがために、統合失調症もよくなってきているような、そんな気もするが。電子書籍の中までは父親は見ない。だから「夢水清志郎シリーズ」も買ってしまったのだが。

 図鑑が欲しい。名言が散りばめられている書籍が欲しい。サブスクで音楽を探し続けたい(これは名言を探すのと似ている)。私の今欲しいものはそれだけだ。

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