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統合失調症が治ってきているのを確認するのは医者なのか、自分なのか? 私は自分を信じて慎重派で生きていきます。

 一日に書きすぎてもpvが伸びるわけでもなく、良くないことは分かっているのだが、『自分がいつか書けなくなる』という現実に気付くと、どうしても書いておきたくなる。一日に何話も書くよりも、毎日一話ずつ更新し続けるほうがpvは伸びるだろう。でも、書かなくては、という焦りがある。

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 タイトルは『診察に行きました』『薬を減らすことを勧められた』『質問箱に2つ目の質問が届いた』のどれかにしようか迷っている。もちろん、書き終えてどれにもしないということもあり得るのだが。それぐらい、書いていて、書きたいことから横道にそれていくのだ。

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 精神科の診察で薬を減らすことを勧められた。今までリスパダールなどを減らしてもらってきた側だったので正直に言って驚いた。
 「追加のレンドルミンはいらないよね? あとセパゾンとかも追加の分はいらないよね?」とのことだった。私は考えて「一応もらっておきます」と答えた。
 今考えれば、追加分を貰っていても使ってないので、いらないと言えばいらなかった。

 その後「井上さんは薬が多いんですよね」「何がですが? 量ですか? 種類ですか?」「うーん。量も多いけど種類も多すぎるよ」とのことだった。

 前回の診察では、診察すら行われなかった。入院患者が急に暴れ出し、先生は急遽その対応に追われ、薬だけを処方してもらった。

 そして今回の、減薬のすすめである。この二つの事象から恐らく『井上和音の統合失調症は治っている』という判断を下しているかのように思われた。とんでもないことだが、今だって幻聴は聞こえるときは聞こえるし、朝は起きれないし、将来に不安はあるし、動悸はするし、過敏性腸炎だってある。何より障害年金が貰えなくなったら本当に経済的にヤバくなる。親がいなくなったら生活保護もありうるレベルにまで落ち込む。

 令和6年まで私は統合失調症患者でいられるのだろうか。そうではないか。精神障害者としていられるのだろうか。そんな心配が頭をよぎった。


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 突如始まる、井上和音の質問コーナー!
 質問箱に送られた質問に、井上和音が答えるというはるか昔に創ったコーナーだ。時を経て数ヶ月の後にようやく二つ目の質問が届いた。
 あと、質問箱に答えた内容はコピペできることも、初めて知った。

Q.こんにちは。半年前に起こった自分の体験がなんなのか知りたくて調べていると統合失調症と出てきました。よければ統合失調症の幻聴について教えていただけませんか?私の体験は以下です。
 ○知らない人の声が聞こえてきた
 ○自分の本心をわざわざ言う謎の人物

よろしくお願いします。長文失礼しました。


A.こんにちは。
 これは当事者の体験であり、医者の意見ではないことを踏まえて読んでください。
 感想としては『よく精神科に行くことが無く耐えられたな』と思っています。私も「自分の本心をわざわざ言う謎の人物」に出会いました。そして謎の人物だらけになりました。
 「知らない人の声が聞こえてきた」というのは、私が閉鎖病棟の隔離室に入ってから、明確に聞こえてきました。明確に文章を発生する男女の相談する声、同じ言葉を何度も繰り返す電子音のような声、あらゆる方向から止まることなく聞こえてきました。
 統合失調症で幻聴が聞こえる、ないしはありもしない妄想を言ってしまうと、病院によっては、閉鎖病棟の隔離室に強制的に、また長期的に入院してしまう恐れがあります。質問者の方は妄想が無いのが救いであるように思われます。きついときは精神科に行くのも手ですが、入院は絶対にお勧めしません。
 また、一度精神科にかかると、ほぼ一生、精神科に月に一度は通わなくてはならなくなります。できれば、精神科に通わずに「幻聴みたいな体験があったけど時間と共に消えていった」が一番ベストです。

 長文になりました。申し訳ございません。今回の質問と回答は、私のブログで書く可能性があることをご了承ください。

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 質問ありがとうございました。『自分の本心をわざわざ言う謎の人物』に出会って、変な行動に移さなかったのは本当にすごいなと思いました。それがエスカレートすると、『この世の全てが暗号に見える・聞こえる・感じられる』に変化します。統合失調症と一口に言っても症状は様々なんだなと感じました。

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