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リモートワークでも大丈夫!爆速で新入社員に活躍してもらうための4つのポイント

マネーフォワードでは、様々な職種の採用を強化しており、その中でデザイナーの採用にも力を入れています。特に直近の1年間は、これまでで一番多くのデザイナーを採用することができました。

本記事では、受け入れ側として新入社員が早く活躍できるように工夫したポイントをご紹介します。このポイントは、他チームから新たなメンバーを受け入れる時にも役立ちます。また、職種やオンライン・オフラインに関わらず活用できますので、ぜひご一読ください。

1. 話す時間を毎日確保する

新入社員は知らないことだらけ。社内の専門用語、会社の制度など、様々な情報を把握することに苦労します。「分からないことがあれば何でも聞いてください」と伝えても、分からないことが分からない状態です。また「こんな簡単な質問していいのか」と迷っている場合があります。

そのような問題を解決するため、新入社員と受け入れ側のメンバーが何でも話せる時間を毎日設定しました。
新入社員が困っていないか聞く時間を設けると「そういえば、○○について教えてください」「○○関係の資料の場所を教えてください」など、様々な疑問や質問があがります。

2. チェックリストでタスクを管理する

入社前後に必要な新入社員の手続き、定例ミーティングへの招待など、受け入れ側がすべきことをリスト化したテンプレートを運用しています。

新入社員が入社する2週間前に、新しいチェックリストを作成し、タスクに抜け漏れがないように進めます。
リストの項目は、いつ/どこで/誰が/何をするか。完了したらチェックを付けます。
チームの体制が変わったり、タスクに過不足があったりした際、テンプレートがあると内容の見直しが容易にできます。

3. 意識的に人を繋ぐ

現在、マネーフォワードでは週1回の出社を推奨しており、毎日出社していた頃に比べ、チームの枠を超えたコミュニケーションが減っています。

そのため、新入社員ができるだけ多くの人に挨拶する機会を設けたり、様々な部署の社員と交流できるイベントへの参加を促したりしています。
社内にどんな人がいるかを理解することで、困った時に助けを求めやすかったり、多角的に物事を考えるときに役立ちます。

4. 改善点を考えてもらう

入社1週間後と1ヶ月後のタイミングで、上長と課題や期待値を擦り合わせるミーティングを実施します。その中で、新入社員にプロダクト、チーム、会社制度、研修などに関する改善点はないか聞きます。

新入社員が持つユニークな視点から改善点を話してもらうことで今まで気付けなかった課題を発見することができます。そして、発見した課題を活用して、次の施策に繋げます。
新入社員に改善点を考えてもらうことで、会社の一員としての当事者意識を高めてもらいます。

さいごに

以上が、私たちが考えた爆速で新入社員をオンボーディングさせるためのポイントです。

様々なサポートをすることにより、受け入れ側の工数が多く取られることに対してネガティブな感情を持つ人もいるかもしれません。
しかし、入社直後から集中してサポートすることにより早い段階で信頼関係が築けます。
また、新入社員が早く本来の力を発揮できることでチーム全体のアウトプットの総量を上げることができます。そして、受け入れ側が積極的に新入社員を助けることで、互いに助け合う文化を作りたいと考えています。

現在はコロナの影響もあり、これまでの転職活動とは異なる不安を持っている方も多いと思います。私たちはどんな状況にあっても、新入社員が安心して活躍できるように全力でサポートをし続けます。

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