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DJという新しい体験。苦しさを乗り越えたら、楽しさが待っていた

先日、二度目のDJイベントに出演した。以前、ソーシャルアパートメントのイベントでDJをしたときに、同じくDJとして出演した人に誘ってもらったイベントだ。

はっきり言って前日まで、出るのが嫌でしょうがなかった。失敗したらどうしようというプレッシャー。

当日の朝はプレッシャーがさらに増す。昼からDJの練習をし、夕方に家を出た。会場の機材が使えなかったときのために、自分の機材を持って新宿へと向かう。会場に入ると、前のDJがすでに回していた。おしゃれすぎる会場にびびりながら、自分の出番を待つ。

自分の出番が来てからは、とにかく必死に回す。会場に来てくれた同じシェアハウスの友人たちが温かい。だが、終えたあとは得も言えぬ達成感と楽しさを感じ、「出て良かった!」と心から思えた。

今、DJがちゃんと楽しい。

何事も新しい体験をするときは、この種の苦しさを乗り越える必要がある。苦しさの先に楽しさや成長がある。とりわけ、DJの場合、楽しさが勝っているのだから、きっと自分にとって意味のある体験なのだと思う。

楽しさを感じられているのは「新しい人達とつながれるから」という理由が一番大きい。新しい趣味で、新しい友人ができ、新しいコミュニティとつながっていく。ひとりで黙々と行う趣味もいいが、コミュニティがあるということが僕にとって大きな価値を感じる。

さらに、「DJをすることで、音楽への興味をより掘り下げることができる」というのも、カルチャーのインプットという点で魅力的だ。そのインプットをかっこよくアウトプットするために、技術をもっと磨きたいと思えるようになる。

正直なところ、今回のセットリストは満足のいくものではなかった。つなぎの技術は言わずもがな。音楽のディグり不足。経験不足。

ジャンルでいえば、ポップス、ローファイヒップホップ、緩めのハウスなどの方向性を掘り下げたい。もう一方で、アニソン、アイドル、ハイパーポップな方向性もセットリストとしてつくっておきたい。

今後は、シェアハウスで毎週末にDJをするようにしようと思う。モチベーションもかなり上がっている。イベントに出演したほかのDJに刺激を受けた。ほかのDJイベントに出演することが当面の目標。

今、DJがちゃんと楽しい。こう思えていることが嬉しい。


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