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ライターの専門性どうするか問題。圧倒的に当事者性が大事

編集者・ライターとして活動していく上で専門性が必要になってくる。この領域に強い人という印象を付けることができれば、メディア側も依頼しやすいため仕事につながりやすい。

僕の場合、コンテンツレビューがいいかなと思っていたが、めちゃくちゃ観ている人からすると全く敵わないし、単価も安く食っていくのは難しい。

専門性を身につける上で知識と当事者性の2点があることが重要だ。「◯◯に詳しい」というだけでも専門家ポジションになれるとは思うが、差別化するには強い当事者性があった方が良い。

さらにその当事者性は、自分の変えられない属性、そこから来る悩み、遡れば自分の人生の経験、といったことに紐づいた領域の方が強い。

そういう観点から、いま考えている領域がある。

メンタルケアとコーチングだ。

というのも、僕は月の半分は何らかの原因でメンタルが落ちていて、年の半分はキャリアについて悩んでいるからだ。圧倒的な当事者性。僕が孤独や幸せや愛について人一倍関心を持っているのは、当事者としての悩みだからというのが大きい。

実際にこのnoteのほぼすべての投稿が、孤独か愛かキャリアについて書いている。つまり孤独か愛かキャリアで大体悩んでいるということ。

メンタルケアとコーチングは、僕が抱える不調を和らげたり解決したりする技術だと思う。自分の不調を解決するためにもこの技術をもっと学びたい。

さらに自分と同じような不調を抱えている人たちに対しても有意義な情報なはずなので、ニーズがあって発信する意味があるはず。

この領域の技術を習得する上で資格を取ることもありかもしれない。メンタル心理カウンセラーやコーチングの資格。コーチングは費用がネックだけど。知識が身につくだけでなく、信頼性も増して、専門性につながってくる。

メンタルケアとコーチングは技術だから誰でも習得できる

本当のことをいえば、孤独や愛についてをテーマにしたふんわりしたエッセイだけを書き続けていたいが、それで多くの人の読まれるまでの文章にするのは、芸術にまで昇華しないとだめで、才能も関わってくる。再現性がない。

技術は再現性がある。メンタルケアとコーチングという具体的な技術であれば習得可能だし、ニーズがあって有用性が担保されているので、その情報は間違いなく誰かの役に立つ。

話が逸れたが、この2つの領域は学びつつ発信していきたいと思っているところ。

とりあえず本を買った。

技術なので本を読んだだけでは、ダメなのだろうけど、資格の前にまずは知識から身につけていきたい。

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