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ペコルくんとイノーリン 〜プロローグの章〜





「へぇ〜、そうなの?」
ペコルくんは
いいました。


そこで
いのーりんは、言いました。



そうさ

ボクは
ボクの歩む道を

他の誰にも
急かされたりすることは
ないさ


他の誰にも
急かさせたりも
しないさ



どこかで
何かが
起ころうとも


どこかで
誰かが
何かを
語ろうとも


それは
ボクの歩むべき道の
次に気にかけることさ



だって


いつだって
どこでだって
何かは
いつも起こり
起こっている


そうなってるからさ


そしてそれは
それぞれみんなの必要な
学び・課題の範囲の中だけで
存在してる


だから
キミは
いつも自分の歩む道を
優先させてもいいんだよ

だし
そうすべきだ


キミの学びは
キミの進む道にある、し
その道のうえにしか、ないのだから


そりゃ
そうしたくなって
そうしたければ
他の周囲のことを見ながらでもいい


それなら
それはそれで
キミの道で必要なことだからさ


でも
それは
キミの歩む道の上で
必要な範囲でさ


そう

だから
もちろん
それらを
包み込みながらでも


キミは
キミの歩む道を
優先させてもいい



そういうもの、なんだよ
それ以外には、ないし
そうでしか、ないんだよ


フフフ

そう、


ボクが
いつも神様とおしゃべりしてるのは


そんな
他愛もないことさ


そんな風に
話をし合ったり
ハナウタをきいたりうたったり



そんなふうにしながら
おさんぽしてるからね


フフフ



イノーリン















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