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6/13 第1回イノピーハイライト

こんにちは。
イノピー広報担当の岡川です。

6/13にイノピーの記念すべき第1回目がおこなわれました。
参加していただいた皆さま、ありがとうございました。
皆さまのおかげで無事にスタートすることができましたし、当日の盛況にも繋がりました。


今回の投稿では、『イベントレポート』という感じではなく、私が今回の『ハイライト』を独断で選ばせていただき、そこを切り取って深掘りしてご紹介することにしました!

当日の流れ

まずは当日の流れをごく簡単にお伝えします。

今回の話し手は、イノピーの発足者のお二人!

“リハノワのかわむー”こと河村由美子氏(以下、かわむーさん)と、
(株)PLASTの喜多一馬氏(以下、喜多さん)です。

お二人とも理学療法士ですが、現場で感じた課題の解決のため、かわむーさんは病院を飛び出してメディアを運営し、喜多さんはいくつのもコミュニティに入って仲間を増やしています。

「行動すると世界が変わる」
「遠くに行くのもはやく行くのもみんなで行け!」

そんなパワーワードを体現している方のお話を聞けたので、イノベーションを求めている参加者の皆さまは背中を押してもらえたのではないでしょうか?

お二人の話のあとは質疑応答があり、その後、参加者同士で想いや課題感の共有のために5名ずつランダムに振り分けられ、想いを話す場が設けられました。

と、流れはこんな感じです。

今回のハイライト

そんな第1回のハイライトはこちら!

誰の何の課題を解決するの?!
それには「課題の深掘り」と「考え抜く」ことが重要

かわむーさんより

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少子高齢化社会、地域共生・・・課題だらけの医療福祉業界。
でも、理学療法士・作業療法士の養成校でそれに対する介入なんて習ってなかった私たち。

だからこそ、自由な発想で挑戦しやすい環境を作り、仲間を集めることのできる若手リーダーを育成するためにこのイノピーは生まれたのですが、その手前の部分。

“その課題って誰の?何の?”
“なぜあなたがするの?”
“他に方法はないの?”

何かを成し遂げるにはここを「考え抜く」必要があります。

常に上に書いた疑問を自問自答する。

誰の・何の課題を解決するか、が定まれば“行動”できます。
その行動は「事業を立ち上げる」ような大ごとではなく、「仲間に想いを伝える」ような小さな一歩でいいんです。

自分だけで考えていたものを他者に伝えることで、うまく説明できない部分を見つけたり、指摘される部分が出てくれば、まだ課題の対象が曖昧だったということに気づけます。

考え、行動し、学ぶ・・・このサイクルを繰り返すことが重要です。

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なぜここをハイライトに選んだのか?
それは私の実体験によるものでした。

私も13年間、理学療法士として働いているので様々なモヤモヤを感じることがありました。そんな中で自分なりに解決策を考えていたのですが、いまいち結果が出ずモヤモヤが取り残されたままのことが多かったんです。

職場の中で発信しても賛同が得られない(と思い込む)ので、アウトプットという行動を起こしていませんでした。

まさに「課題の深掘り」と「考え抜く」姿勢が欠落していたんです。

薄々気づいていた自分の課題を鮮明にしてくれた。
だからここが私の選ぶ今回のハイライトです!

そして、誠に勝手ながら私みたいな人って多いんじゃないかと思っています。

今、リハノワでアクティブに活動しまくっているかわむーさんでさえ、最初は職場で想いを出すことはできなかったようです。
そこでコミュニティやSNSを使ってアウトプットし続けたことで今の姿に繋がっている、とお話してくれました。

この話は次に話す喜多さんの「遠くに行くのもはやく行くのもみんなで行け!」にリンクしていましたね。
素晴らしい連携です。

終わりに


さて、今回最後に設けられたランダム交流会は時間の都合上10分間だったのですが、やはり皆さんアツい想いをお持ちの方々ですので、10分では十分話しきれなかったのではないでしょうか?

安心してください!
課題を深掘りするには仲間が大事ですから、いっぱい話せる環境をイノピーでは用意しています。

イノピーでは今回のように講師(ゲスト)によるスピーチの次の回は交流会になっています。
テーマがあればそれについて、フリーでも、各々の想いや取り組みについて気軽にお話していただけます。このコミュニティは誰かを傷つけるようなことは言わない、というルールですので、堂々と想いを述べてください。

ちなみに、私が今感じている課題感は、
「なぜか面白そうに働く療法士が少なくない?」
というものです。
広報という立場ですが、私も参加者の皆さまと一緒に、この課題の深掘りをしていきたいと思っています!

それでは皆さま、次回の6/27の交流会でお会いしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人
岡川 修士(理学療法士)
自分は楽しく働いてるのに、なぜ周りの人は面白くなさそうなんだろう?
仕事に求めるものなんて人それぞれだしなぁ、と自分を納得させていた35歳。

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