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『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』アメリカの出版業界におけるエージェントの役割(他社の歴史)

 最近、大谷翔平が大型の契約をしたことが話題になったが、その契約を代行したエージェントの役割が伝えられたニュースはなかった。同じようにアメリカの出版業界では出版のための契約を代行するリテラリーエージェントの存在が仕組み上不可欠な存在になっている。

 著者は出版エージェントと契約し、この映画にもあるように、出版エージェントととり、著者が顧客となる。そして出版エージェントが出版社との契約を有利に交渉する。
 アメリカの出版の売上の80%は次の5社の出版社が占めているそうだ。

  • Penguin Random House

  • Hachette

  • HarperCollins

  • McMillan

  • Simon&Schuter

 この映画で知りたかったのは、出版エージェントと出版社や著者との関係性などだったが、描かれているのは、出版エージェントに勤めることになった一人の女性の実話ベースの物語だった。


Creative Organized Technology をグローバルなものに育てていきたいと思っています。