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手作りマスクを作ったけれど

この頃は店頭にマスクも並んで、品薄状態から脱したので、ちょっとした知恵としてこの記事を書きます。

2wayトリコットと言う生地をご存知でしょうか?     

2wayと言う名の通り、縦横に伸縮性があり、レオタードなどに使う生地です。
この生地を使用して、マスクのゴムを作ります。

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この生地を1㎝の幅にカッターでカットしていきます。

カットしたものを両手で引っ張り圧をかけると、くるくるっと縮んで丸くなります。

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ふわふわのマスク用のゴムが出来上がります。
耳も痛くなりません。
手間ですが、くるくるっと丸くなるのは面白くて楽しかったです。

手芸屋さんで生地を頼むときは0.1m(10㎝)で大丈夫です。だいたい、300円ほどだったと思います。

生地巾というものは、決まっていて、ファブリックなどを作る通常の生地巾は110㎝のものが多く、2wayトリコットの生地巾はちょっと忘れてしまいましたが、110㎝以上あったように記憶してますので、10㎝もあれば30〜40本程のマスク用ゴムが作れます。

なぜ今頃、このような事を書いているかと言うと、
皆さんご存知のように、物のない時期にこのような事を書くと、人が殺到して品物が消えたり、よろしくない事態に陥るからで、必要な時期にお知らせしたかったけれど、なんだか悶々としながら抑えていましたからです。

手芸屋さんでも2wayトリコットのゴムは奨励されていて、すぐに使用できるような数本のセットになった物が売られていました。
スタッフの皆さんがカットして商品にしていたのでしょう。

私が行った時は、黒の物が残っていました。

それでもいいかなと思ったのですが、白のマクスを作るつもりでいたので、まだカットされていない状態のベージュを選んで、10㎝購入しました。
自分で生地からカットして作ろうとする方はあまり居ないようでした。

             *

今考えると、あのひと月、ふた月は、本当に殺伐としていて嫌でしたね。
年配の方々も、戦中・戦後みたいだって仰られる方が何人かいましたね。
教科書に載るような出来事です。

私は生活必需品が手を入らないという事態をこんなに経験した記憶がないです。
普段どれだけ便利だったのかと気が付きました。

致死率が低い日本では、それでもまだマシな方だったのかと考えると、
今更ながら恐ろしさを覚えます。

いま私たちは、ネットやテレビなどの情報で助けられている面が多々あります。
それはとても有難いことです。
特に私はネットをよく活用していますし。

情報は上手く利用して活用出来ればいいなって痛切に思った次第です。


でも、また情報に踊らされちゃうような事が繰り返し起きちゃうんだろうな。
先日もありましたしね。(苦笑)
難しいですね。





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