言えなかった日

今日、高校以来もう10年以上の付き合いの友人と久しぶりに2人で会った。

彼女は先月結婚式を挙げた。
私はもちろん呼ばれたし受付という大役を務めた。

結婚式場で大学の頃アルバイトを4年間していて、受付は新郎新婦とめちゃくちゃ仲のいい友人がするもの（参列に際してめっちゃ遠方からじゃない限り）だっていう認識があったから、
私は二つ返事だったし、すごく嬉しかった。

久しぶりに今日会えて、会えてなかった期間の話をたくさんしたけど、私は心療内科に通ったり鬱って言われて薬飲んでたことが言えなかった。

彼女は、比較的自己肯定感が高くて、これ！っていう自分の考えをしっかり持ってて、めっちゃ変わってるけどめっちゃ面白くて、可愛くて最高の友人で、ヲタクで、既婚者で、大好きな友人。

別に言ったって、彼女は私の見る目変えたりしないけど、なんか、引いてしまわないかなって一瞬思ってしまった。

ほんの一瞬。

私は自己肯定感が低いタイプの人間で、
彼女は自己肯定感全然低くないから、

彼女がちょっとだけ私に失望（もなんか違う気がするけれどこの感情を上手く表現できないからこの言葉になってしまうが）したりしないかなって思ってしまって、

これまで本当になんでも話してきたけど、まだ言えなかった。

ただひたすらに、もう転職しようと思ってんだよねって。今の会社では、もう疲弊しちゃって、ってざっくり経緯とか話して終わった。

何となく彼女も察したのかもしれない。

私は、タイムリー過ぎる自分の絶望トピックスは仲良い人にも「ねぇ聴いて」って話してストレス解消したり、よしよしって慰めてもらったりするのさえできないみたいだ。

最近蕁麻疹が出て、本当に無理過ぎる。

多分ストレスなんだろうけど、
土曜にでも皮膚科に行こうと思う。

幸せな気分で生きるのって難しい。