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12月に半袖の猛者現る



最近、通勤途中に半袖社会人を見つけた。
ここ数日は寒かったり、週末には最高気温20度になると予報されていたりするが、今季節に半袖はないだろう…!


いやいや、服装なんて個人の自由ですよ?
半袖を着たければ着ればいいんだけど、半袖の猛者がいるおかけで、逆に見ているこちら側が、意外と暖かいのかな?と誤認してしまう。


真冬に半袖は小学生までにしておけ。


遡ると僕も小学生の頃は半袖短パン野郎だった。
でも、本当はとても寒かった。お母さんからは今日は長袖着ていったら?と言われることもあった。


しかし、真冬に半袖短パンで登校することに一種のステータスを感じていたのだ。それに志を共にしている半袖短パン野郎たちもいた(友達)


彼らよりも先に長袖を着てきてしまうと、彼らに「寒さに負けた」と思われるのが嫌だったため、意地でも半袖短パンで通っていた。


そんなこんなで低学年は半袖短パン小僧だった。高学年に入ると半袖短パン小僧が少なくなり(僕の小学校だけ?)、冬には普通に長袖を着るようになっていた。誰からも批判されることやからかわれる事のなく、暖かい長袖を着ることができた。


これは日本人特有の同調圧力によるものだと思っている。我々、半袖短パンチームは長袖長ズボンチームの同調圧力に屈してしまったのだ。いつだってマイノリティは淘汰されてしまう…!


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恐らく僕が見た半袖社会人も小学生時代は半袖短パンだっただろう。もしかしたら長袖は着たことがないかもしれない。


自分はどんな事があっても長袖長ズボンチームの同調圧力には屈しないぞ!と無言の抵抗、無言のファイティングポーズを取り続けているのかもしれない。


この半袖社会人は


多分、革命家チェ・ゲバラに憧れている人間


と言う事でよろしいでしょうか?

たまに元々書こうと思っていた文章の流れから、思いつきで文章の行き先を変更して、思いがけない終着駅に到達してしまうことがあります。今回はその良い例です。冒頭の半袖から最後の結びがチェ・ゲバラになるとは思いませんでした。意味不明な文章で自分でも笑っています。

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