「禅の心」5月9日の復習 127
「禅の心」初回を終えていかがでしたか?
この講座への思いがたくさんありすぎて、2時間では足りなくて…
大切なことが伝わったのか?!
でも伝えたかな!
など振り返っています。
今年度は新規さまが多いので復習をしてみます。
【禅】
禅とは別名「心」である!
これにつきます。
一つの思いに偏らない無念の心境を禅定といいます。
そもそもわたしたちの心は清浄な仏なのに、他と比べ意のままにならなくなる。それを越えるには「空」にすること。
これが般若心経の教えです。
座禅とは修業形態の基本。
禅定を始めたのはダルマ。
中国の仏教=大乗仏教の宗派
【臨済宗】
栄西が開祖
建仁寺
禅問答を修行として有名
あの一休禅師も沢庵禅師も
【曹洞宗】
道元が開祖
永平寺
只管打坐=ひたすら坐ることを修行としている
良寛禅師がそう
坐禅は瞑想の一種
「不立文字」の言葉のように、仏性を前提としてマインドフルネスなどとは区別されている
言葉の意味は、文字や言葉による伝達の他に、体験によって伝えるものこそ神髄であるという意味
禅は日本文化に深く影響を及ぼし、水墨画をはじめ日本庭園・盆栽・精進料理・和菓子・ダルマ・茶道・華道・武術などが深く関わる
【冥想】
人として生きる真理・本質的なこと
とわたしは捉えています
心を静めること
集中すること
広く・深く自分になるため
Meditation・・・余計なことをせず心を一つにして集中し心の充足を得ること
大切なのは、
・意識の作り方
・単純に因果関係を決めないこと
・自分の内を観る
【瞑想】
冥想のツール
智慧のyoga(自分の智慧を出すために行う)
○姿勢づくり
・背骨を整える
・気を通す
*こちらの復習は是非↓のオンラインにて各自で更に日々の生活でtrainingしてください。初月1000円で自分の自由な時間で学べます。
なんでもそうですが、何かをする前にそれを学ぶための準備が必要。
いつしか人はこれをしなくなりました。
学ぶということをしっかりと考えてみてください。
noteにも書いてあるところがありますので公式LINEからでもnoteからでも観てくださいね。
○坐る時の大きな違い
【禅】半眼にし、ただ事実に徹します
【瞑想】目をつぶり、ただ在るをする
今では、スピリチュアルとされていた瞑想も科学的に証明がなされています。2000年以降には脳科学として数々の実証が明らかになり、一般のわたしたちも知ることができるようになりました。
「心は脳を換えることができる。変化した脳は心を変える。」
禅や瞑想を行うことでこんなに素晴らしいことが自分でできるようになります。沢山迷い、悩み、苦しみもがく人生。そのなかでこの行を行うことは、自分を取り戻し平和な生活を過ごすこととなることでしょう。
人生は「カラダ」「ココロ」「生活」の三本柱からなります。
そしてそれらすべてが交わったところに「和多志」がいます。
だからこそ、「和多志」を知ること、「和多志」を生きることが大切なのです。
○EQ(心の知能指数)をあげること
・自己意識
・自己制御
・モチベーション
・共感
・コミュニケーション
これらはココロと思考の強化になります。
つまり、瞑想で強化できるということなのです。
人は自分が見たいように物事を見ています
☟
だからまず止める
☟
クリアーにする
☟
インストールする
この手順で繰り返し行います
〇脳
・自我は思考で成り立っています
・人は変わりたいと思っているが、脳は変わりたくない現実
脳は二つのことができません。
例えば、思考をしていると感じることができないし、感じている時は思考できないのです。
脳は命を守るということを最優先します。
変わることより維持を希望するものだということを意識においてください。
ならばどうやって変わるのか!?
今の自分から変わりたいのならそれは、「何かを知ること・体験すること」
これ一択しかありません。
思考=脳は維持をしたいので、考えた結果はほとんどが逆の判断をします。
何かトラブルがあったとき、
何か失敗をしたとき、
怖くなったとき、
あなたはまず、「できない理由」を探しませんか?
これが維持したいという脳なのです。
だからこそ、チャンスをものにするには誘われたら、言われたら、まずは「はい」ということ。そしてやってみること。
もちろん、失敗もするでしょう。
痛い目も見るでしょう。
そういう初めての体験をすることで、人は変わっていくのです。
あなたは約束を破っていませんか?
言い訳をいつもしていませんか?
これでは信頼もなくなるし、ましてやチャンスは二度と巡ってきません。
変化して成長していく人、
同じ苦しみのループから逃げ出せれない人、
それがこの
・「はい」といってやってみる
・約束を守る
大切さです。
新しい体験は現実と思っていた情報空間より、理想と思う臨場感が高くなります。これをトランスに入るとも言います。
トランスに入るとは、自分の蓋を取ることであり成長に絶対必要なものなのですから…
R = I × V
リアリティ イマジネーション 臨場感
想像力 現実感
思考 ビィビィットネス
現実はこうして出来上がっていることを覚えておきましょう。
★ほんとうになりたいことをイメージする
これだけで脳は、イメージの世界へ連れて行ってくれます。
だから自分にうそや妥協をしないこと、
本当に心から思うこと、願うことをイメージすること。
全力で生きるのです。
たった100年弱の人生、
こんなにも短い時間に無駄なことに右往左往しないでください。
自分の人生は自分のためだけに使えばいいのです。
あなたが心から願う人生を歩み豊かに充足感あふれ生きているならば、その波動が近くの人へ伝わり股こそから広がる。
あなたの点の波紋が線になり面になり和になっていく、
これがこれからの風の時代だと信じています。
誰かに必要とされるかなんてわからない、
でも、あなたが誰よりも得意とする、そしてあなたしかできないたった一つのことに誠心誠意向き合い生きてほしい。
厳しようですが言っておきます。
あなたに救世主なんてあらわれません。
やるかやらないか、
それはあなたしかできないのです。
人任せにしないこと、
人のせいにしないこと、
あなたの足であなたの目であなたの心で感じて、
あなたの決断の元進むのです。
もし今が苦しいとしたら、それは過去の自分が行ったすべてが今にあるという事実。良いとか悪いではない、それが事実という話。
ならばどうすればいいのか?
もうわかりましたね。
あなたがやるべきことを丁寧に丁寧に積み上げるのです。
併せてからだを整えること
こころを磨くこと
そのために修行をし、毎日の生活があります。
どうか、この一年の講座を通してより豊かに充足感あふれる日々を暮らせるようにともに磨きましょう。
質問などどしどし聞いてください。
公式line、メールでもいいです。
オンライン寺子屋體に入会してもらえれば、さらにZOOMでのフォローもあります。
時代の切り替わりの大切な今、
このたまえができることがあるなら使い切ってください。
わたしはみなさんの教祖ではありません。
よく言われます。
わたしが言うことが絶対ではありません。
ただ、この60年の人生での体験・経験で感じたこと学んだこと知り得た智慧に噓はありません。
珠江の言うとおりにする必要も全くありません。
ただ、「そうか!」と納得したことは経験してみてください。
まずはやってみてください。
一人でできないなら一緒にやります。
どうぞ、たまえを使ってください。
最後にわたしの得意なことを書きます。
それは
「人が成長する瞬間を見逃さないこと」
です。その瞬間に可能な限りのチャンスを投げかけることをしたりしています。受け取ってくれるかどうかはその人の問題なので、パスされたらそれはそれ。キャッチをしてくれたなら、全身全霊で寄り添うことをしてきています。
2024年度禅の心 今後の日程
6/20 8/1 9/5 10/17 12/5 全て木曜日10:40~13:00
岡谷市諏訪湖ハイツにて