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解毒 118

解毒に向く食材を摂りませんか?
 
次のような解毒に向いた野菜や加工食品を多めにすると、
より体調がよくなります。
 
【玄米】
ビタミン、ミネラルに富む表皮部分が残っている玄米は、解毒作用が期待できます。
玄米に含まれるイノシトール、オリザノールは体内の解毒を担う肝臓の働きを強化し、放射線物質の中和、解毒にも効果的といわれています。
留意したいことは、無農薬や自然農法で育てらえたものを選ぶことです。というのは、玄米は精米しないため、そのぶん残留農薬や残留化学肥料を体内に入れやすいからです。
 
【ハト麦】
強い解毒作用があり、漢方薬として知往される「ヨクイニン」という成分が豊富です。
 
【梅干し】
天日干しにし、塩で漬け込んだ梅干しは、古来、高い薬効があるとされてきました。
漬け込む過程で生じる天然のクエン酸は、化学物質や放射線物質の解毒、ウィルスの撃退に役に立つことが証明されています。
梅干しを買うなら天然で漬けられ、できたら3年以上熟成されたものを選んでください。
 
【納豆】
乳酸菌と同様に、納豆菌が腸内環境の働きを整える作用があります。
遺伝子組み換えでない大豆を使い、食品添加物を使用せず、できたら昔ながらの手法で発酵されたものを選びましょう。
 
【たくあん、ぬか漬け】
発酵食品の中でも、乳酸発酵をしているものは腸内殺菌の働きを整える効果が期待できます。
しかも日本人の食の歴史を紐解くと、ヨーグルトといった乳酸発酵食品より、たくあんやぬか漬けのほうが体に合っているでしょう。
たくあんは天然塩を使用して天日干しで作られたものを、またむか漬けの市販の大半は化学調味料が添加されていると思われるので、家庭で無農薬の米のぬかと天然塩を使用したぬか床に、無農薬の野菜を漬け込むのがベストです。
 
【根菜類、香草類】
ねぎ、らっきょう、しょうが、みょうがなどの香草類や、自然薯などの根菜類はビタミン、ミネラルはもちろん自然の硫黄を含み、放射線物質の解毒にも効果的。わさびも解毒作用が強く、また葉緑素を含むしそなども有名です。
にんにくは滋養強壮性が強く白血球を増加させるアリシンを含み、黒にんにくは硫黄も含むので、さらに解毒効果が高いとわれています。
 
【パクチー】
今や女性を中心に大人気のパウチーは、有害金属のキレート作用を持っているといわれ、ヒ素などを身体から追い出す作用があります。
トムヤンクン、生春巻き、フォーなどのタイ料理や、各種中国料理などに使用されていますので、美味しく食べて、ついでに解毒作用もしっかりという一石二鳥の食材です。
 
【レモン】
還元作用の王様であるビタミンCを含み、中の皮ごと食べると植物繊維も豊富。皮ごとなら無農薬を選んでください。
 
【タネ類】
ごまは、セサミンの効果を期待できます。また微小ミネラルも多く、ビタミンBやセレンやマグネシウムも含んでいます。

初歩的な食材をピックアップしてみました。
春の土用はもうすぐ、
これからの健康の鍵は腸活。
一日でも早くに行動したものが、未来の健康をゲットしますよ。
 

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