生理前のおぼろ豆腐感

生理前後、というか生理含めた排卵のメカニズムによる心身の不調が、成人してから特にひどくなった気がする。(もしくは、大学時代に比べて毎日の生活がルーティーンで固定化されたので不調や変化が表出・感知しやすくなったともいえる)

私は普段は割と自分の感情やなぜそんな感情になったのかを細分化して言語化できるんですが、生理前はいっっっきにその能力が落ちます。
ものすごい不安感と孤独感、焦燥感に襲われて、何かの拍子にすぐ泣きそうになり、なぜそうなってしまうのかは言葉でうまく説明できず、逆に何かそれらしい理由をつけようと思うといろんな文脈が辻褄が合わなくなり、職場ではなぜなんとか仕事ができてるんだろうかという疑問さえわきます(仕事も普段通りできなくなる人とかは本当に大変だろうなと思います。生理休暇は制度としてあっても欠勤扱いのところが多いですよねたぶん)

いのちの母のような、それらのメンタル不調をサポートしてくれるアイテムもあると思うのですが、「なんでこんな勝手になる不調にわざわざ金かけて飲んでなんとかしなきゃいけないの?」というコントロールの責任を性別から押し付けられてる感じがして、よく飲まないという選択もします(私は生理中はそういう責任のありかとかに敏感になって自己否定されてる気持ちになりがち。ピルの摂取とかアドバイスされても同じような気持ちになる)

最近はSNSでも生理による不調がいろんな人によって発信されているので、生理そのものも、生理をどんなふうに受け止めているかも、本当に個人差が大きいんだなぁと驚きます。最近だとYouTubeで芸人のバービーさんが生理用品の紹介をしていていい動画だなと思いました。

私が自分の生理前のメンタル不調のことを言うならば、「メンタルがおぼろ豆腐状態になる」、といった感じでしょうか。ちょっとの刺激でぼろぼろ崩れて、形を整えなければと触れば触るほど動揺し、収拾がつかなくなる。

私は生理が始まればいったんそのメンタル不調は落ち着く(ことが多い)ので、まだマシなほうかなぁと思います。

今、ちょうど生理前(予定日1日ズレ)なんですがかなりおぼろ豆腐なのでとりあえず昨日の残りのお酒を飲みながらnoteを書いています。
自分のメンタル不調に気づく、次にそのケアり方を複数準備できてたらいいですよね。酒、おいしいご飯、寝ること、好きな映画を見ること…人によっては他者とコミュニケーションとるとかも入ってくるんでしょうか。

保険体育でスポーツのルール覚えるより、性教育とかそのあたりのこと覚えたかったな。個人差が激しいことの例をたくさん知るといい気がするな。

早く生理こないかな~。
血が出るのはそれはそれでお腹痛いし面倒ですが。

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