見出し画像

すばらしき世界

どうも、フリー作家の井野ウエです。

ずっと観たかった映画、ようやく観れました。

役所広司さん主演の『すばらしき世界』です。

気づくと涙が出ていました。
はみ出し者に不寛容な世界。
でもそれはこれからも直らないんだろうな。
寛容になりすぎても不都合なことが多く出てくる。

一度道を踏み外した人は、
もう正規のレールに戻ることはできないのでしょうか?

主人公(役所)から見たこの世界は、
果たしてすばらしいものだったのでしょうか。

きっとそうではなかったと思います。
私はそう感じました。

もう少し、もう少しだけ世界が優しさと寛容さで
溢れていたら、また違ったのかもしれませんが。

現代の深い深い部分を考えさせられる映画です。

またもう少し大人になってから、観ようと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?