「何もせえへんかったら、また同じ日が来るんよな」

このタイトルを見てドキッとした方、少しでもなにか思うことがある方は全員続きを見てほしい。私の宣伝ではなく、私をドキッとさせた動画の宣伝（頼まれてません）なので、ぜひ安心して。

卒論と将来の不安に追われる毎日

今の私は大学4年生。就活を終わらせていいところに内定が決まり、あとはほどほどに遊んで卒論を終わらせればいい。

という予定だった。1年前までは。

自己分析をした結果、自分は就職に向いていない人間だということが分かった。いばらの道だと知っていながら、フリーのライターで活動していくことを決めた。

それから、ずっと書き続けた。日々お仕事をいただける方に感謝しつつ、自分のできることは片っ端からやっていった。

だけど、まだ社会人としてやっていけるほどの収入のめどはたっていない。親に一人暮らしをしたいと言ったら収入が少ないからと許可が下りなかった。すごく悔しかったのになにも言い返せなかった。

毎日が不安の連続で、すごく苦しい。こんなにフリーがいいとか言っておきながら将来は結局就職しているのかなとか、稼げるようにならず永遠にひもじい生活を送っているのかなとかいつも頭によぎる。

おまけに卒業論文を書かなければいけないことも私を苦しめる。一応こちとら文章のプロなんだが。何で無償で2万文字も書かなあかんねん。本気で休学も考えたが、苦しむのが1年延びるだけだと考えてやめた。

というわけで私、とても今辛い。苦しい。だけど、逃げない理由がタイトルの言葉にある。

1年前に出会った一本の動画

「あさぎーにょ」というユーチューバーをご存じだろうか。普段は食わず嫌いして新しい動画なんて見ないという方も、少し耳を傾けてほしい。いや、耳じゃなくて目か。

このnoteのタイトルに書かれている言葉は、このあさぎーにょという方の動画からきている。

結構衝撃的なタイトルとサムネイルだが、ぜひ見てほしい。特に毎日がつまらない・今がつまらないという方に。

あんまり動画の内容を言うとネタバレになってしまうので避けるが、あさぎーにょは動画の中で窮地に立たされる。自分では一見どうにもできない、かなり厄介な状況に追い込まれる。

その時に、彼女はぽつりと言った。

「何もせえへんかったら、また同じ日が来るんよな」

この言葉を、1年前の動画を見た日からずっと頭に刻み込んでいる。

何もしない一日ももちろん悪くない、だけど

まず、私は何もしないことを責めようとは一切思っていない。

これ以上頑張れない人にこれ以上なにをさせろって言うの。私だって何もしないで廃人のように終わる一日を何回も何回も繰り返してきた。

だからこの文を見て自分は何もしていないと責めることはしないでほしい。あなたはもう十分頑張っている。

だけど、何かをしたら、今までと違う景色が見えるかもしれない。

何かをしたら、新しい自分に出会えるかもしれない。

そんなことを考えたら少しわくわくしてこない？

やらないと可能性は0だけど、やると可能性は1以上になることは確実。

だから私は今日もやる。不確実な将来を決めるのは自分自身だから。

あなたももし、少し頑張れそうな日があるなら思い出してほしい。

辛くても何かをしたら、変われるかもしれない。

…

とか言ってるけどめっちゃつらいわあああああああああああああああああああ卒論やりたくねええええええええええええ

あ、エッセイのお仕事募集してます。