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自分の仕事が嫌いな人へ

あのな、仕事ってつまらないものなのよ。
仕事ってつまらなくて当たり前なの。

テレビとかネットとかメディアとかできらきら仕事してる人見たり
、就活してて会社側が仕事の素晴らしさを謳ってても、下手すりゃ自分の会社で隣の人がお客様のためにとか本気そうにのたまっていても、
(こんな風に)
仕事たっのしーピッピーほんと仕事ってキラキラしてて好き、お客様の喜ぶ姿イノチ、
仕事っていうのはなー、苦労は買ってでももらいなさい、ああ忙し、昨日も寝てないわ、

あれ控えめに言って病気だから。

仕事は噓偽りなく楽しいと思う人いるかもだけど、それは一握り。
基本、干されてもそれ以外に収入がたっぷりあるから自分の好きなことだけやれる人、つまり仕事いつでも辞められる人。それが即言える人。
ほんとに仕事干されると食べていけない人は、仕事楽しくなくて当然なので。
だから、実際、99.9%の仕事ってつまんなくて不毛なの。

え、でも私仕事嫌いじゃないよ。
てか楽しいし。
全然苦じゃないよ。
むしろ好きだよって思う人。

それは仕事という宗教に自分をうまくハメた人です。

はっきり言う。
本当にその仕事が好きなら無収入でもできるか?
できなきゃ好きじゃない。仕事という宗教に自分をうまくハメただけだ。
仕事はやりがいがある。仕事をこなすのが楽しい。同僚と仲良い! 出世嬉しい!
全部、仕事がライスワークであることを正当化しているだけ。
本当はつらいと思ってるけど認めたくなくて、自分に暗示かけて楽になろうとしてるだけ。
あるいは、その嫌悪感を同僚への優越感とか仕事さばきの爽快感へ転嫁してるだけ。
いずれも、「本当は仕事がやりたくない自分」と向き合ってないだけ。

どうしてそんなことするのか。
避けられないものは対抗するか、じっと我慢するかしかないんだけど、対抗=辞めるをしてもうまくいかない人が圧倒的(転職で条件良くなったって仕事嫌なことに変わりないよ?)だから、じっと我慢なんだけど、じっと我慢してる自分が嫌で惨めでかわいそうだから自己防衛機能として、「私、我慢なんてしてないですから」と宗教にハマるわけ。辛すぎて。怖すぎて。

悪いとは言わない。むしろ器用で、自己肯定感があり、日々納得して生きられることでしょう。
宗教にハマれるんだから、幸せでしょう。
日本の少なくない割合がそうなんだからみんなが思う健全ですらあるんでしょう。
俺はやだけどね。
自分を偽りたくないし、やっぱりそれって不健全だと思うから。
仕事は嫌い、やりたくない、クソ。でも金稼ぐためにしょうがなくやってる。

もちろん、仕事辞めてもいいようにお金貯めたい、稼ぎたいと思ってる。
で、本当に自分が好きなこと=お金もらわなくてもニコニコでできることをいつか仕事にしたいと思ってる。
今流行ってるFIRE。結構なことじゃないですか。
やっと、仕事が嫌いだと叫ぶ人たちが増えてきて健全になってきたなと思う。
みんなお金が大好き、最高。
お金お金お金お金。お金を嫌ってる人、バイナラ。


俺もFIREのためにいろいろやってる。そこのモチベはすごい。
まだうまく貯められてない。
有能ではないさ。自分が有能だなんて思ってない。
でも、嫌いなものを嫌いだと吐くだけのまっとうさはある。
嫌いなのに痛みを和らげるために宗教にハマりたくないと思えるだけの自分は持ってる。
誇れ、仕事が嫌いな人たち!

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