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トビー先生が登場!KBS京都ラジオ

2024年5月23日、京都にある放送局の生番組に出演しました!

京都市にあるKBS京都ラジオの『さらピン!キョウト!』という生放送番組に、塾長のトビー先生がゲスト出演し、イノベーター塾の紹介をしました。

KBS京都放送局

アナウンサーの梶原誠さんとお寺の住職でジャーナリストの鵜飼秀徳さんとの軽快なやり取りで、子どもイノベーター塾の取り組みや魅力、トビー先生の熱い思いから、意外な素顔までお伝えいただきました。

左から 鵜飼さん、トビー先生、梶原さん

以下、放送された番組より抜粋です。

(梶原さん)子供にもこの発想を広めるきっかけは?

(トビー)経営コンサルとして、企業を繁栄し続ける会社にするために、どこを直したらいいんだろうとか、分析する。 それを考える手法があるんですが、その手法って別に大人だけのものではない。みんなこの手法を学んだ人たちは、もっと若い時に知っていればって思う。
 
ゴールドラット博士の制約理論をシンプルにしたプログラムを作った人がいて、それを広めたいとの思いがきっかけです。小学校6年生の子たちがこれを学んで、10年経ったら22歳で大卒で社会人になる。10年頑張ったら日本を良くできるなと思い始めたんです。
 
(梶原さん)ゴールドラットっていう博士の名前も出てきました。著書『ザ・ゴール』は、ビジネス書として世界でも多く読まれ、1000万部も売れている。そのノウハウを子供イノベーター塾に応用しようということですね。大人でも会社を変えたりするのが難しいのに、子供たちがそんなにすんなりと理解できるもんなんですか?
 
(トビー)結構できます。やっぱりこれは技というか、方法がありまして、箱と矢印、この2つを使って情報を伝えるんです。もう1つ、バナナ。それを使って情報を整理します。何か行動した時にこうなるよって書くと、みんなが一歩先を考えられるようになるんです。未来のことを書いたり、逆に過去のことを分析して、これが起こったんだろうと分析していく。
 
(梶原さん)仏教というと、大谷翔平選手が81のマスを書いて真ん中からどんどん広げていくマンダラチャートを使っています。

(トビー)マンダラチャートだと目標達成のために必要な要素を出していきます。これに加え、原因と結果の関係まできちっと考えるのがポイント。しかも、2つ3つの要素が合わさった時に起きることを表現するためにバナナを使う。バナナというのは、AB、あるいはCという3つの事象が起きた時にこれが起きるというのを、曲線を使って表現します。そうやって図で頭の中に描いて考えるのです。

(梶原さん)塾というと英語、算数、国語などの科目にお金を投資したいと思うんですが、それについてはどうですか?
 
(トビー)AIやチャットGPTがどんどん進化して、検索すれば答えが出てくる。これからは、正解がないものに対して答えを見いだす力の方が必要だと思います。
 
(梶原さん)授業の様子を見学しました。その時の課題が、「ガリレオ・ガリレイが地動説を広めるためにどうするか」でした。それを小学生低学年から高校生まで一緒に議論する。「街の人に望遠鏡を見せる会を開く」、「教会の偉い人になる」など、ユニークな意見がたくさんありました。

(トビー)世の中で知られているような答えを出すよりも、「そんなアイデアがあったんだ」というのを出してくれると、拍手を送ります。
 
(鵜飼さん)これから大事なのは、答えがない問題に向き合うことという話を大学で講義してきました。結局、リスクを負える人間を育てていくことが大切。発言の責任は追わなきゃいけない。そういう訓練を小さい頃から積んでいくと、社会に出てからも自分のアイデアを具現化できる人になれると感じました。

(トビー)社会の問題に対して、みんなで『モンスターハンター』のように解決策を考えて実行して欲しい。このイノベーター塾を広めるのに苦労していたとき、子どもたちのアイディアで、「モンダイ狩りに行こうよ」とキャッチコピーを作ってポスターを作ったら、すごいヒットしました。実行すると、うまくいかないこともたくさん出てくるけれど、そこでもへこたれずに、「なんで上手くいかなかったんだろうか」「いいやり方はないんだろうか」と考えて、社会を変革できるような人たちを育てていきたいと思います。
 
(梶原さん)スポーツにも役立ってくるんですよね。
 
(トビー)例えば、県大会に出て剣道で優勝したいという目標を立てた時に、どんな障害があるんだろう、どういうステップで自分を成長させていこうか、どんな練習をしようかと自分で考えてプランを立てる。それをやっていくと、漫然と練習している人よりも上達が早くなります。
 
(梶原さん)親御さんの反応はどうですか?
 
(トビー)子供ってこんなに考える力があったんだと驚かれます。大人が導いてあげないといけないと思っていたのが、そうじゃなかったと分かる。オンラインのため、お父さんお母さんも横で聞いていて、一緒に楽しんでくださっています。

(梶原さん)リスナーのみなさんへのメッセージお願いします。

(トビー)国の未来を変えるような人材を育てていきたいと思っています。まず体験していただくと、子供たちがこんな力を持っているんだと感動してもらえると思います。

子どもイノベーター塾
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