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自分との新しい関係をつくる

仕事で失敗をしてしまったり、失恋をしてしまったり、心が落ち込んで辛い時に「そうかそうか、大変だったね。」って聞いてくれる人、心おきなく話しができる場所はありますか?どうしようもない落ち込みを感じた時、誰かに話しを聞いてもらうだけで、心が落ち着いたり、すっきりすることがあります。

だけど大人になると、弱音を吐いたり誰かに相談すること自体に抵抗感があって、自分でなんとか解決しようとしたり、不快な感情を押し込めてやり過ごしてしまうことも、少なくないように思います。

そこで、自分を慈しむプラクティスの一つとしてセッションでお話ししている「セルフ・コンパッション」という概念をご紹介したいと思います。

セルフ・コンパッションとは

他者に向けるような
優しさと理解を自分自身に向け
つらい苦しみの渦中にいるときこそ
”自分に優しく”する

自分のことを愛する、というのは実はとても難しいこと。私たちは苦しんでいる友達、家族、隣人に親切であることを重んじています。でも、自分のこととなるとそうではありません。日頃から自分自身に厳しく、優しくすることが苦手です。セルフ・コンパッションは自分がもっとも必要なときに自分のよき友になること。つまり、自分が自分の敵ではなく味方にすることを身につける実践です。

他者には慈しみの心を持って寄り添うことができるのに、何故か自分のこととなるとそれができない・・・不思議!

他者に向けるような優しさと理解、慈しみを自分自身に向けられるように「自分との新しい関係をつくる」ために、セルフ・コンパッションは「自分自身との関係を見直すこと」から始まります。

自分へのジャッジを緩める、マインドフルネスとも密接な関係にあり、マインドフルネスとセルフコンパッションを共に実践することは、心を軽くし、ありのままの自分で生きるためのプラクティスとして、とても良い相乗効果を生み出してくれます。

これまで、コース受講でご提供させていただいていた「セルフコンパッションのコーチングセッション」を個別にご予約できるよう、独立したメニューとしてリリースいたしました。

・自分のことをもっと好きになりたい方
・何でも一人で解決しようとしてしまう方
・至らない自分をつい責めてしまう方
・人を喜ばせないといけないと思っている方
・人にどう思われているか気になる方
・心を開いて話しができる相手が欲しい方
・自己肯定感が低い方
・落ち込みから立ち直りまで時間がかかる方

コーチングセッション
セルフ・コンパッション 90分 〜自分を慈しむプラクティス〜

こちらからご予約が可能です。心をオープンに、安心して話せる「サードプレイス」としてぜひご活用ください。

inner temple
三嶋かよ
マインドフルネスコーチ
シンギングボウル・サウンドセラピスト


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