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必要な食材と縁があり、食事が神事になってしまう人【賜物図鑑】

賜物(才能・個性・強み・ギフテッド)のシンボル化

Kentoが提供中の個別面談メニュー
「使命段階レポート」「賜物解読」にて
お話を伺い、解き明かしてお届けした、

来談者さんの本質的な個性や
魂(1人の個としての心の本質)、
天与の才能や特別な資質(賜物)を
図鑑形式で紹介させていただいています。

Symbol of Giftedness
「御饌(みけ)」

※今回から「Spiritual Gifted Symbol」→「Symbol of Giftedness」に英題を変更しました。

<キーワード>

  • 神饌(しんせん)

  • 御贄(みにえ)

  • 直会(なおらい)

  • 食べ物に恵まれる

  • 食材の声を聴く

  • 身体の声を聴く

  • 自炊は神事

  • 身体・心・魂・スピリットの調律

<強み/活用の方法>

一人の人を一柱の神のように尊び、
食事を神饌として供する人。

一時的/継続的に摂取するとよい、
必要な食事を届ける役目を担う。

そのために必要な食材とご縁がある。

用意した食事を食べてもらうことで発動。
自炊・土産物・店屋物・惣菜・外食など、
食事を用意する手段は問わない。

<弱み/活かせない時>

以下のような人とは相性が悪い。

  1. 食への意識が極端に低い人

  2. 暴飲暴食したがる人

  3. 食べ物を粗末にする人

  4. 必要な食材との出会いを無下にする人

神事であるため人目につかないことが重要。
基本、人払いをして1対1の時に発動する。
騒々しい会食の場などでは機能しない。

<解説/編集後記>

御饌とは、神様に献上する食事のこと。

この賜物は、一人ひとりの存在を構成する
「身体・心・魂」などを包括して、
まるで一柱の神であるかのように尊び、
食事を供え物として届ける強みです。

この賜物を持つ人と一緒に食事するだけで、
恩恵を受けることができるでしょう。

ところで、なぜ神社では、
神嘗祭(かんなめさい)や
月次祭(つきなみさい)などの節目や
遷宮に伴う神事の際、
御饌が供されるのでしょうか。

私は、収穫の恵みを神に感謝するため
だとばかり思っていました。

もしかしたら、
それだけではないのかもしれません。

今は、食事が身体への栄養になるだけでなく
心や、魂や、霊的な栄養にもなるからでは?
と思うようになりました。

つまり、私たちは
肉体の栄養補給のためだけに
食事をしているわけではない。
ということです。

もし、肉体の栄養補給のみが目的なら、
最終的にはサプリメントや栄養食品だけで
構わなくなるはずですし、

家族揃って食事をする理由が
なくなってしまうでしょう。

この「御饌」の賜物/強みは、
人を対象として発動しますが、

その人の身体だけでなく、
心にも、魂にも、霊的にも
必要な栄養や食材を見極め、

食事という日常的な方法で、
食べる人を整えます。

必要な食材に呼ばれる、ということは、
不要な食材も見分けることができます。

この賜物を発掘・解読させていただいたとき、
「この方は、神と食事を共にする人だ」
と感じました。

特別な日に限ったことではなく、
この方にとっては
日ごとの三度三度の食事が、
まるで神事のようだと。

神社の宮司さんや巫女さんが
日々、境内を掃き清めて
お祀りしている神様に
祈祷を捧げているように。

この賜物を持つ人にとっては、
食事がそれなのです。

おまけに、この賜物が開花した日が、
「典座教訓(てんぞきょうくん)※」を
読み終えたときだった、とのこと。

※禅寺で食を司る役職「典座(てんぞ)」の
重要な職責について記された書物

事実は小説よりも奇なりと言いますが、
この成り行きには驚きを隠せませんでした。

それほどに食を追究し、
食を愛し、食に愛される人だからこそ、
このような天与の才能を
賜ったのかもしれませんね。

「御饌」の賜物/強みのシンボル解説を
させていただきました。

賜物図鑑はInstagramでもご覧になれます

あなたの賜物を解読します/人生相談承ります

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