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年始ニッキ

1月1日、恋人が高熱を出して病院へ連れていく。インフルエンザであった。私が発熱するのも時間の問題だろうと思い、実家にありったけのおせちを頂きに寄る。母は毎年おせちを自作する。とても偉いと思う。私が偉いって言うのも変だけど、でもやっぱり偉い。
なんか映画でも見ようかなと思いU-NEXT開いたら「ブラック・スネーク・モーン」が配信されていたので見た。何度見てもいい映画。この時のクリスティーナ・リッチがいっちゃん可愛い。

1月2日、体温計を脇の下へ挟むと36.8℃。私は平熱が高いので常に36.8℃くらいある。特に具合が悪いということもない。今は具合悪くないけどきっとこれから悪くなるだろうという思い込みから、まるでもう具合悪い人ぐらい安静に過ごした。母のおせちが本当にありがたかった。なんかふとクエンティン・タランティーノの「パルプ・フィクション」を見直してみたら思っていたよりおもしろかった。鼻から粉を吸い込む描写ってこの映画で初めて見たような気がする。あとすごいファックと言ってたイメージあったけどそんなに言ってなかった。

1月3日、クエンティン・タランティーノ「キル・ビルvol.1」を見る。ユマサーマンが数年間寝たきりの間に失った脚の筋力を過去の修行を反芻して13時間で回復させるシーンが、記憶の中のキル・ビルよりあっさり終わってしまった。好きなシーンだったからなのか、なんかもっとじっくりやってるイメージがあったんだよな…。千葉真一の声が低すぎて何も聞こえなかった。特に具合が悪いということはない。

1月4日、クエンティン・タランティーノ「キル・ビルvol.2」を見る。雑に作ったマルガリータ、なんであんなにおいしそうに見えるんだろう。キル・ビル、タランティーノの映画の中ではあまりにもやりすぎている映画だとは思うけど私にとっては高校生の時に初めて見たタランティーノの映画で、変だけど超面白かったという記憶が大きいからやっぱり今見ても好きな映画。数年前のme tooの時期にユマサーマンがタランティーノからのパワハラがあったという告発もあったけど、そのような告発があった作品や監督の評価ってすごく判断が難しい。作家の思想や行いと作品の出来についての評価をどこまで切り離して良いのか?ということを考えるけど答えを出せずにいる。全然関係ないけどビル役の俳優さんが亡くなったときの体制について、未だに数年に1度思い出しては新鮮に驚く。あまりにも衝撃的で…ほんとどういうこと?特に具合が悪いということはない。

1月5日、U-NEXTでなんか目についた「マルセル~靴をはいた小さな貝~」を見た。これが最高に良い映画だった。賢くてチャーミングな人外が人間と仲良くなって今までとは違う世界を知っていく映画(なんて雑な概要)って本当に大好き。マルセルがあんまりにも可愛くてすぐにフィギュアを探して購入した。A24の公式グッズで高かったけど…可愛かったから買ってよかった。でもほんとうはさ、届いたフィギュア陶器だったので結構マットな質感だったから映画ではわりとツヤっぽかった気がしてもう少しみずみずしい質感ならなおさら良かったのにとも思ってしまった(本当にすぐ文句言うよね!!!!!)特に具合悪いということもない。

1月6日、2024年初ライブ、メンバーが体調不良でお休みとなり急遽友達に助けてもらってライブを遂行する。前半完全インプロで15分くらい持たせたかったけどあまりにも私の引き出しが無さ過ぎて9分で限界を迎えてしまい情けなかった。でも2024年の目標ができた、25分インプロで魅せられるプレイヤーになりたいれす。結局体調を崩すことはなかった。

1月7日、週に数回箱バンで演奏しているお店の貸し切りイベントのお手伝い。死ぬ直前までステージ立つみたいな先輩方たくさんいて、私もそうなりたいような、もう誰にも見られたくないような、ステージに立つかどうかはさて置いて、死ぬ直前まで音源発表し続けるばばあになっていたい。

1月8日、死ぬ直前まで音源発表し続けるばばあになるために宅録覚えたい、がその前に部屋を機能的に模様替えしなくては…となり自室の大がかりな模様替えを敢行。配置を考えるセンスが絶望的に無いので死ぬ直前まで音源発表し続けるばばあへの道程はまだまだ遠い。

1月9日、豪雪の中で、宮の沢の友人宅へ。たのしかった!
久々にハロプロのMVを色々と見ていたらカラオケに行きたくなった。
今いちばんカラオケで歌いたい曲、「TOKYO GIRL」

AWAKE~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!


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