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015.強制される成長ややりがいはつらい話

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「〇〇くん、よかったね!成長できるよ!」

 新人サラリーマンの頃、関わる人間を休職に追い込むことで有名な、自称完璧主義の上司のもとに配属が決まった際、別の上司から言われた言葉です。

え、何がどう成長?

単に誰も行きたがらないところへ、何も知らない新人を放り込むことを正当化する手段として、その2文字をぶつけただけなのではないだろうか。

とてつもない違和感を覚えたのを記憶しています。

 そもそも、『成長』や『やりがい』というのは耳障りのいい響きですが、自ら見出すものであって、他人に強いちゃダメなんじゃないですかね。
 特に、強制された成長ややりがいで得しているのは、結局それらを押し付けてる他人です。

 提案型のマネジメントならよかったとはと思います。
「ここでこれが出来るようになったら将来的にはこう生かしていけるかもしれないよ。」
など。
 それなら、自分では知ることのなかった成長の機会を得られるきっかけになりますし、前向きになれる気がします。
 ステルス提案型”風”マネジメントにも一定の効果はあると思います。

 とはいえ、本当に成長している人って、他人から強制されている人より、自分で考えて主体的に何かに取り組めてる人だったりしますけどね。

 文頭の完璧主義の上司の下で10年怒鳴られ耐え抜いた人よりも、ポンコツ上司の下で5年、自分でなんとかするしかなかった人の方が知識や経験の深度があって頼りがいもあったし、出世も早かったです。
 結局後者の方は辞めて独立しちゃいましたけど。

◆ひとこと税務会計◆


贈与税がかからない財産⇒扶養義務者からの生活費、教育費etc…

なにも扶養義務者とは、親が子供を扶養するだけじゃなく、その逆、子供が親を扶養するケースも該当します。

ってことは、親のスネをかじりまくれば相続税減らせるんじゃない?
水道光熱費、家賃、子供の学校、塾。
全部引き落とし口座を親の口座に変えてしまえば!

冗談ではなく、相続税がかかりそうで、ご両親の了解を得られれば検討する価値のあるオプションになり得ます。

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