MTGアリーナでドラフトの点数表を覚えるためのスプレッドシート
リミテ神の動画を見て、あまりにニコニコ楽しそうなので、「ドラフトやってみたいなー」と思った。
【MTG】4連続防衛した神が教えるドラフトの鉄則!【リミテッド神】(Youtube)
しかし、そもそも、カードの強さを評価するという観点で真面目にカードを見たことが一度もない。
まずはそこからかー。でも、アンコ以下に限定するにしても、とてもじゃないが多すぎて見ていられない。(ぼくはカードにあまり興味がなくて、皆が盛り上がる新セットのプレリリースも全く見ない。)
何か良い方法はないかと考えているときに、以前読んだドラフトの練習方法に関する記事を思い出した。
ここにあるとおり、パックを開封して出てきた14枚について、自分なりに考えて強い順に並べてグループ分けをする。その後に正解と照らし合わせて答え合わせをする。これを何度も繰り返せば、強いカード・弱いカードの感覚が掴めるだろう。そして「正解」として17Landsで公開されているGIH WR(そのカードが手札にあったゲームの勝率)を使えば、一人で何百回でも練習することができるーーーと考えた。
そこで、こんなスプレッドシートを作ってみた。(「団結のドミナリア」(DMU)のドラフトです。)
スプレッドシートの使い方
1枚目のシートにパックを開封した14枚のカードが並んでいる。GIH WRは隠してある。カード名はScryfallへのリンク。開封をやり直したい時はResetのチェックを入れたり外したりすれば再抽選される。
Deckの列をコピーしてアリーナにインポートする。(現在、日本語デッキリストをインポートするとアリーナがエラーを出すので、英語で)
アリーナ上でカードの強さを考えて並べ替えをする。(自分は上から4/4/3/3の4グループに分けているがご自由に。)
2枚目のシートにGIH WR順に並べ替えた14枚のリストがあるので、自分の結果と比較検討する。
備考
レアと神話レアの出現確率が等しくなっています。気に入らなければリセットしてください。
%RankはGIH WR順に並べた時のパーセンタイル順位です。
スプレッドシートはご自由に。より良いものを作ってください。
参考リンク
【PTSOI特別企画】なべごく! ~渡辺雄也のドラフトの極意~
スプレッドシートでやっていることは、この記事中の「グループ分けのやり方は? 極意その3:自分の基準でグループ分けし、それを修正していこう!」の部分ほぼそのままです。付け加えた点は、カード評価基準としてGIH WRを使用することにより、練習回数を大幅に増やすことが可能になったことです。なお、この記事は2016.05.02のものです。【MTGアリーナ】17Landsのデータを活用したデータドラフトのすすめ
カードの評価基準にGIH WRを採用することについて