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Netflix映画おすすめ【ただ映画を見る】名画座インコさん vol.9
映画館も営業を再開し、観たい映画が観れる環境になったことに喜び、そしてまたスクリーンで観たい作品もこの時期だからこそ上映されていたりしていますが、Netflixが休まることはない…ということで今週はこちらを。
「レッド・ドラゴン」
Netflixで「レッド・ドラゴン」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) May 29, 2020
今作でシリーズ3作目(時事列的に1作目)で、レクター博士が牢屋から出ないのは百も承知だが、それでも「こいつ外でちゃうんじゃないの…」と思ってしまう怖さ。「逃げられるキャラ」である前提がこちらにあるのか。時事列の順に観た人の感想も聞きたい。 pic.twitter.com/YPwmlWuyLy
「ブロークンシティ」
Netflixで「ブロークンシティ」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) May 31, 2020
元警官の探偵が市長選を巡るトラブルに巻き込まれ…。
お話はハードボイルド小説の味わい。恋人とのケンカと別れのシーンが苦い!二人を繋いでいたものが先延ばしの元でしかなく、それが主人公の人生(そしてこの物語)の問題でもあった。というのはグっときた。 pic.twitter.com/wpBfiYoEXB
「トランセンデンス」
Netflixで「トランセンデンス」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) June 1, 2020
人工知能の学者がAIに自分の意識を入れ込むと…
進化したAI側と人の道を外れたことを自覚する側、どちらにも「入れ込めない」ような作りになっている。「答えはないです」を最初にちゃんと伝えてから物語を見せるのは誠実か、それこそセオリーの超越か。 pic.twitter.com/6stRwSdrYo
「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」
Netflixで「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) June 3, 2020
「怖い!でも面白い!!」が満載。開始3分で「自分じゃどうすることもできない」という気持ちになる圧力のかけかた。今回もベニチオ・デル・トロの表情が最高。そして麻薬王の娘の感情の変遷を追うだけでも面白い。もうああいう顔になるしかない。 pic.twitter.com/Hce9BglOlx
「ダークシャドウ」
Netflixで「ダーク・シャドウ」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) June 4, 2020
200年の眠りから醒めたヴァンパイアが70年代の漁村に蘇り…
長い間続いたソープオペラの映画化ということを観た後に知り納得。端々「おそらく何か文脈があるか…」と補完しつつ観る。命の安さ描写もティムバートンの持ち味か。冷たさがある作品が多いと思っている。 pic.twitter.com/xHjRUCnDAX
やはり「ボーダーライン」がすごかった。
Netflixで脚本家テイラー・シェリダンを知り、夢中になって観たが書いた作品が全部面白かった。
「ボーダーライン」は三部作との噂もあるので、早くこの作家が書く「物語の圧力」を味わいたい。
「トランセンデンス」と「ダークシャドウ」とジョニー・デップが続いた。
やはりこの人はどこか投げやりに見えるところがいい。
Twitterのツリーにも書いたが、魔女役のエヴァ・グリーンが最高すぎた(画像右から2番目)。この世感がまったくない美人。壁にすぐ爪立てたりするのもよかった。
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