ある地域密着型施設長だった私の回顧録

向谷の送り込んだ労働組合は執拗に攻撃を仕掛けてきます。
職場にも何度か来て対応に頭を悩まされました。しかし、それでもよきにはからえの社長は自ら出てくることはありません。

龍一からは出勤するなり団体交渉の会場を押さえてこい!だの受診介助の予定があるのに朝から予定を変えさせられたりと毎日上手く物事が進んだことがありません。そのくせ組合対策だ、営業だと理由をつけて会社にいることはありません。

芸は身を助けるという言葉がありますが、施設長になるより前はボードゲーム会の主催してました。ですから公共の会場借りたりの手続きはなんちゃなかったのです。しかしそんなこと評価してもらえる訳でなく。
むしろ自分の財産を食いつぶして会社のために尽くしてるようなもんです。ボードゲーム会の主催で良かったのは地区住民を集めての会議を上手く仕切れたことくらいでしたね。これはお褒めの言葉をいただきました。

さてさて事業所運営に組合に。問題は尽きずにやってきます。

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