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ぽぴの再診で学んだ、8つのこと。⑥ 〜インコのろう膜の色〜


こんにちはー!まるけパパです。


インコのろう膜の色って定期的にチェックしてますか?


実は、重要なことなので
愛鳥のためにも知っておいてほしいと思います😌


🦜ろう膜の色🦜

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【コンパニオンバードの病気百科】の一部を掲載しています。


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オスは、成鳥になるとろう膜は青色になります。
※ハルクインは薄ピンクになります。
メスは、成長になるとろう膜は乳白色になります。



今の我が子たちを見てみると・・

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メスから、見ていきます。
えりちゃんが、ろう膜が茶色いので発情していることが分かります。ぴっぴは正常ですね。


オスのぽぴは、青色。
ちゃぴのハルクインは、ろう膜のメラニン色素が欠損している種類なので薄いピンク色です。どちらも正常ですね!


みなさんの愛鳥の、ろう膜の色も見てみてくださいね^^



僕がろう膜のことで、めちゃくちゃビックリした事が2つありました。

①メスのろう膜は、発情が終わるとカサブタみたいに剥がれる。
②オスのろう膜が茶色くなると、メス化してしまう。



②は、実際にぽぴがメス化してしまいそうになった時がありました。
その時の動画です。雛の時のぽぴちゃんも少し出てきます^^

写真を見ると、分かると思うのですが、ろう膜が茶色ですよね。


オスがメス化すると言うことは簡単に言うと・・

自分がオスであることを、
完全に忘れてしまうと言うことです。



行動も、メスと同じになりシャチホコをし始めます。巣作りや、排卵行動まで。。



オスって、お喋りするコが多くて人気ですが、
飼い鳥の場合、発情しやすい環境下にあるので
ある病気に気をつけなければいけません。。

精巣腫瘍です。



3歳から発生が見られて、
5歳〜8歳での発生率が非常に高いと言われています。



ぽぴは、丁度3歳の時なのでドキッとしました。
人間の癌と同じように、ステージがあります。
セキセイインコの精巣腫瘍はステージ1〜4まで。



今の段階では
早期発見できないと、ほぼ助からないと言われています。



ぽぴのメス化が見つかったのは、6月でした。
半年経った今も、病院に行くと
「ろう膜の色は注意してくださいね!!」と必ず言われます。



メスは、発情が強くなると卵産むので
どちらかというとメスの発情を気をつけないといけないな。。
って思ってたんですけど、違いました。



ぽぴとちゃぴのオス2人の発情抑制も、
ちゃんと対策してあげないといけないなって考えさせられたことでした。

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全国的に鳥専門病院は少ないです。
と言うことは、病気の治療をできる先生が少ないと考えた方がいいと思います。その前に、予約もすぐには取れません。



どの、生き物でもそうですがお迎えをすることを決めたなら飼い主も勉強しましょう!!



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今から、ぽぴちゃんと病院に行ってきます。
詳しくは、本日20時のyoutubeでお届けします。



年末は、慌ただしくなりますが、
インコたちのペースも考えて今日も良い1日にしましょう😌


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