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鳥は、ギリギリまで病気を隠す。



こんにちはー!まるけパパです。


昨日、公式LINEに何件か
ご相談をいただいた内の一つに、


「愛鳥が亡くなりました。」
という、連絡がありました。


亡くなった話を聞くと、胸が苦しくなりますし
辛くなるのでブログに書こうか悩みました。
僕も昨日は、連絡を受けて涙が止まりませんでした。



ですが、これは他人事ではありません。
動物と暮らす飼い主さんは、絶対に向き合わなければならない時が来ます。
なので、1人でも多くの方に読んでほしいと思います。


セキセイインコの女の子♀で2歳半です。
飼い主さんから、ご相談を受けた時、
飼い主さんは体調を崩されており、仕事をお休みしているという状態でした。



最近になり、寒くなったからか、インコが
全く鳴かなくなり、ケージから出てこなくなったそうです。
とにかく保温して様子を見られていました。


一昨年と昨年に、卵詰まりで病院にいかれたことがあり、
今回出た症状は、先日我が家のぽぴが吐いたのと似ていたそうです。

ぽぴが吐いている動画です。


ただ、そこは犬猫メインの病院で鳥が診れる病院ではなかったそうなので、



ご相談を受けて、鳥が診れる病院リストのリンクを送り、すぐに病院に連れて行く事を勧めました。

yucakyさんという方が、作ってくださったリストです。


飼い主さんも、仕事ができない状況下にあり
お身体もしんどいのは、分かっていたのですが、インコを守れるのは、飼い主さんだけなのでそう、伝えました。


翌日に、ご連絡をいただいた時は
あまりご飯を食べれている状態ではありませんでした。


それを見て、飼い主さんは
一緒にご飯を食べて「美味しいね」とインコに
話しかけたら肩に来て、少し食べようとしたそうです。


インコも、もうしんどいはずなのに、
飼い主さんが、しんどくて横になっていたら
様子を見に来てくれたとおっしゃってました。


飼い主さんも、鳥専門病院に電話して見たものの予約は来月以降しか空いてないと言われました。



それでも、諦めず他の病院を当たり
電話したところ、翌日に診てもらえる病院が見つかったそうで、
飼い主さんも、少しホッとしたと思うのですが、病院の前日に、空へ旅立っていきました。



最後の最後まで、
自分のことより、飼い主さんを想う優しいインコ。
飼い主さん、インコちゃん、本当にご冥福をお祈り申し上げます。




最初にも書きましたが、
他人事ではなく、自分事です。




インコは、僕たちが想う以上に繊細で、
自分の命のことより、飼い主の事を考える
深い深い愛情を持っている生きもの。




体重30g程の小さな身体から、考えられないほどの
優しさや、癒し、思いやりを僕たちに与えてくれて



そして、誰よりも飼い主の僕たちの事を
信頼してくれる。



それは、インコはお迎えされた時点で
飼い主に命と人生を預けるからです。




すごくないですか!?
どういう人かも、まだ分かってないのに
最初から信頼して、命と人生を預けるんですよ。。




飼い鳥は、人間の僕たちに
ご飯をもらったり、病院で連れてってもらったりしないと
生きれないのを分かってるからです。



だから、家にお迎えしてもらった時は怖くて固まっちゃうけど、
そこから1日でも早く飼い主と仲良くなりたいと思い、毎日、心を開こうと歩み寄ってくれます。



僕は、鳥がこんなに愛情深い生きものって知りませんでした。
初めてインコをお迎えした時、一番衝撃的だったことです。



それだけ、飼い主ことが大好きで
飼い主にいつも元気で笑ってて欲しいから
鳥は、病気でいう末期の状態まで
病気を隠してしまうんです。



これは色んな意見があると思うのですが、
僕は、インコはこう思ってるんじゃないかなと思います。

「飼い主に、辛い思いをさせるのは
1分1秒でも短い方がいい。」

一番大好きな飼い主が、辛い思いをするのは、
インコを含め、動物にとって
めちゃくちゃ辛いことなんだと思います。




命あるものは、必ず別れの時が来ます。




僕は30代で、人生100年と考えると
あと70年あります。
生きていられれば、今のインコ4羽を看取る側になります。



でも、そんなこと分かりません。
歩道を歩いていて、車や自転車が突っ込んできて今日、死んじゃうかもしれません。



今日生きてられるかなんて
誰にも分からないんです。
明日がある保証なんて、どこにもないんです。



僕だったら、自分とパートナーとインコ4羽。
今日もこうして、みんな健康で生きていられることが何よりも幸せなのです。



自分自身のために健康であること。
パートナーのために健康であること。
インコのために健康であること。



自分を大切にして、自分が健康でいることが
相手への健康に繫がる。



僕は、これを胸に刻んで毎日生きています。



インコは言葉が通じない分、
僕たち人間が日々観察し、早期発見・早期治療できるようになることは飼い主の責任です。



最後にもう一度、
鳥を含め、動物は飼い主のことが大好きだから、
ギリギリまで病気を隠す生き物です。




これを、肝に銘じてから
動物をお迎えして欲しいと思います。




今回、公式LINEに届いた相談では、
鳥のことを話す人が周りにいない。
これが一番多かったです。


相談したいけど周りに話せなくて困っていると言う方は
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個別で相談を受けています。



1人で悩んでいる間に、鳥の病気はどんどん進行してしまいます。
後悔する前に、できることをやりましょう!




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