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ぽぴ3才の誕生日

こんにちはー。まるけママです。

8/18はぽぴのお迎え日&3才の誕生日でした!

ぽぴはペットショップからお迎えしたので
実際の誕生日はわかりません。
だからこそうちではお迎え日を誕生日と
しています。



ぽぴをお迎えした時はまださし餌の状態でした。
さし餌の状態でお迎えしたのは
ぽぴが初めてだったのですごく嬉しかったです。

でもどんどん食欲が落ちていきました。


私はそれを重要なことだと思わず、少しずつ
飛べるようになってきたし、シードを自分でも
食べれるようになってきたので気にしませんでした。

その結果、お迎えして1週間後に左脚を骨折!

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今思い返しても本当に自分が無知だったと
後悔しかありません。


そもそもペットショップでぽぴをお迎えした時、
店員に

「ご飯は粟玉をふやかしたものをあげてください!
自分で食べれるようになったらシードに変えて
あげてください!」

と言われ、それを何の疑いもなく鵜呑みにして
しまったんです。


でも本当はヒナの時に粟玉だけなんて栄養が
全く足りないんですよね。とても偏った栄養で
ヒナというとても大切な時期に十分な栄養が
得られないということは、体に影響が出るって
ことなんです。

そしてぽぴは栄養が不十分のため、左脚を骨折
してしまいました。

本当は食欲が落ちた時に病院にすぐ連れてけば
骨折させずにすんだかもしれません。
でもそんなこと全く気にしなかったんです。

仕事から帰ってきた時、ぽぴは私たちの姿を見て
すぐこっちに来ようとしました!
でもその時左脚を引きずっていてとても
歩きにくそうにしてたんです。


その姿を見た瞬間血の気が引いて、何が起こったのか
わからず、私は気が動転してその場で
立ち尽くしてしまいました。

その日は土曜日の夕方だったこともあり、急いで
パパが病院を探してくれたけど、鳥を診てくれる
病院がなかなか見つからず、とても苦労しました。


たまたま電車で数駅行った所にまだ夕方でも
空いてる病院を見つけ、急いで電話したら
セキセイインコも診てるということだったので
すぐに連れて行きました!


そこでレントゲンを撮ってもらったけど
レントゲンを見る限りでは骨折してませんでした。


でもその先生曰く、犬猫用のレントゲンだから
鳥のような体の小さい生き物のレントゲンは
細かい所まで写らないとおっしゃってました。

その後先生から

「骨折はしてないと思いますけどね〜。
温めておけば大丈夫だと思いますよ。
とりあえず念のため栄養剤の注射でも
しときましょうか?」


と言われ、その言葉に納得出来なかった私たちは
注射を断り、家に帰ってからもっと鳥を
しっかり診てくれる病院を探し始めました。

この時行った病院の先生を責めるつもりはないけど
詳しい知識がないなら「わからない!」って
ハッキリ言って欲しかったです。
その病院は犬猫メインの病院だったので、
犬猫についてはとても知識のある先生だった
んだと思います。


でもどうしても先生の言葉が信じられず、
「こんなに脚を引きずってるのに骨折してない
わけない!!
温めた程度で治る状態ではない!」


と直感で感じたので、他の病院に連れてく
ことにしました。


その後とても親身になってくださる先生と
出会えたおかげで、今ぽぴが元気でいれます。



鳥を詳しく診てくれる病院でレントゲンを
撮ってもらったら、やはり左脚は骨折していました。

それは栄養性脚弱症と言って、ヒナの時に十分な
栄養がもらえなかったことが原因と言われました。

先生には
・さし餌の状態で迎えたこと
・1週間後に左脚がおかしくなったこと
・どんどん食欲が落ちてったこと
・他の病院でレントゲンを撮ったけど
 骨折してないと言われたこと

を話しました。

そしたら、やはり犬猫用のレントゲンだと
鳥のような小さな体の骨はしっかり写らない
そうです。


それからぽぴの投薬生活がスタートしました。

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1日2回直接薬を飲ませないといけなくて、
そんな経験がない私たちはとても戸惑いました。

でもきちんと薬を飲ませないと治らない・・・

そう思い、薬を飲ませました。



お迎えして1週間後に骨折し、せっかく飛べるように
なってケージで生活できるようになったのに、
結局また以前のプラケースでの生活に戻ってしまいました。

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薬を飲ませるようになってから少しずつ食欲が増え
元気が出てきました。
一時期は本当にぐったりしていて呼吸が早く、

「このままではぽぴが死んじゃうかも・・・」

と毎日泣いてた時もありました。

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でも一生懸命ぽぴが生きようとしてるんだから
私が泣いてる場合ではない!!
そう思うようになってから気持ちがラクになりました。



それからぽぴの投薬生活は約7ヶ月続き、
毎日欠かさず薬を飲み続けたおかげで
とても元気になりました。

今では仰向けで寝る姿を見せてくれるようになり
たくさんの方にぽぴを知ってもらうきっかけ
にもなりました。



ぽぴは仰向けで寝るようになったのは、おそらく
骨折してた時にプラケースで生活してたのが
きっかけです。

すでに飛べるようになってたけど、療養中のため
せまいプラケースで生活してたので、いつも
中で寝転がってたんですよね。



おそらく動きたくて仕方なかったけど、脚がしっかり
するまではケージに移動出来なかったので、
暇を持て余して寝転がることを覚えたのだと思います。

その時下にてぬぐいやキッチンペーパーを敷いてたので
その下に潜り込んで、キッチンペーパーを
掛け布団のようにしてた時がありました!!

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他にはパッとプラケースの中を覗いたら
仰向けで寝転がってたことがあり、
その時の衝撃ったらもう・・・



「心臓飛び出るかと思ったわ!!!」

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具合悪くて倒れてるのかと思ったから
慌てて話しかけたらただ寝転がって遊んでただけ。


そんな遊び方あるかーーーい!!


とツッコミしまくり。と同時に
生きててよかったとホッとして
安心から涙が出たことも。



そんなこんなでいつも人を楽しませたり
時には驚かせてくれるぽぴですが、
寝転がるのがとても気に入ったのか
そのうちケージで生活できるようになってからも
少しずつ仰向けになるようになりました。

最初は1〜2秒コロンとする程度だったけど、
そのうち極めてきたのか1分、2分と徐々に
時間が長くなり、今では長いと10分位!!
仰向けで寝るようになりました。

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初めてぽぴの仰向けを見た方からはすごく
ビックリされるけど、ぽぴは至って元気です。


病院の先生も

「セキセイインコでこんな寝方するコ初めて見た!!」

と言ってたほどなので、とても珍しいんでしょうね。



でもぽぴの骨折の経験から、ぽぴは自分の脚に
少しでも負担が軽くなるように、ああやって
仰向けで寝るということを覚えたんだと思います。



鳥の脚ってすっごく細くて、でも骨折したら
生活がとても不便になるんですよね。
だからぽぴは私たち以上に自分の体のことを
よくわかってるんです。


ぽぴが仰向けで寝るのは昼寝の時だけ。
なぜか夜は止まり木に止まって寝ます。

昼寝だけ仰向けってまるで人間の昼寝みたい。w

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でもそれがぽぴなりの自分への気遣いなんです。


自分でちゃんと考えて行動してる。
本当にすごいし尊敬する!!

今こうして無事3才を迎えられたことを
本当い嬉しく思うよ。

うちに来てくれてありがとう!
私たちの家族になってくれて
本当にありがとう!


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