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2021年4月の記事一覧

「何でもない文字を綴る」は人生の余白を愛するためのおまじない

「何でもない文字を綴る」は人生の余白を愛するためのおまじない

自分の心の健康をはかる方法が何個かある。

ひとつめは、聞いたことのないあたらしい音楽を手にとること
ふたつめは、外をぼーっと見つめる時間を持てること
みっつめは、何でもない文字を綴ること

この3つのどれかひとつでも出来ていれば、わたしの心は生きている。
全部できていればすこぶる健康。
ひとつも出来なくなったら赤信号。

「心が健康」と言ってしまうと=病気のように捉えられてしまうかもしれないけれ

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海の近くで、本屋を始めます

海の近くで、本屋を始めます

瀬戸内海のすぐそばで、本屋を始めることにした。名前を「aru(アル)」という。庭に大きな桜の木があって、海が一望できる、穏やかで美しい場所だ。



去年の夏から、東京と岡山で二拠点生活を始めた。

きっかけは、以前から友達だったデニム兄弟(ようへいくん、島田)のふたりで、彼らは岡山県倉敷市の児島という土地で、宿泊施設「DENIM HOSTEL float」を運営している。

瀬戸内海が一望でき

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