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【29歳】実務経験4ヶ月目つらかったこと5選【エンジニア】【SES】

はい。おつかれさまです。妻から借金130万しているインフラエンジニア です。

久しぶりのNOTEの更新です。実務未経験から4ヶ月目、

実際のところ6ヶ月目ですが最初のマニュアル作成の案件はサーバーに入ったこともないので実務経験の計算に入れていません。

その案件が終わったころ、行きたかったAWSの案件に参画することができました。

それから4ヶ月が終わろうとしています。この案件で 学んだこと、辛かったことをシェアしたいと思います。


AWS案件に参画して辛いこと6選

①残業禁止でもキツイ


「残業するエンジニアはイケてない」というPMのポリシーですが、残業することはほとんどできません。

残業するなら顧客への提出物がある場合などの理由がないといけません。だから就業時間は少ない時だと142時間、多い時でも165時間程度の稼働です。

残業なくていいじゃん!という考えもありますがその分、振られるタスクは多いときもあれば難易度の高いものだったりします。
ゆったりタスクをこなしている時間はありません。早く終わらせる必要があります。

②フルリモートは意外とキツイ

今回の案件では完全フルリモートです。メリットは通勤時間がない分、ゆっくり過ごせますし資格勉強や知識・技術の勉強に充てることができます。
ITの知識を調べることができましたし、おかげでAWS SAAの資格も取ることができました。

デメリットとしては、業務が始まれば、ゆっくりできないこと。
フルリモートといえど緊急で打ち合わせが決まったり、チャットの返信は早く行わないとサボっていると思われます。なので即レスは必須です。

フルリモートで1番辛いのは簡単に質問することができないこと。他のメンバーもタスクがぎっしりありますし打ち合わせが入っているので質問しづらい状況です。1日に2回~3回程度でしょうか。

また自分に振られているタスクが重要ではないタスクなので尚更。それでもやり遂げられなければなりません。


③質問できない問題


「15分調べてみてわからなければ質問しろ」
僕はプライドはなく誰にでも頭を下げて相談、質問ができる方ですが、
よく聞くこれ。意外とできないんです。。。

特に検証タスクを任せられているときは調べても調べても不明なワードが出てきてさらに調べることが増えて時間だけが過ぎてゆく・・

気づけばお昼になっている・→これを調べてから質問してみよう・・→これを試してみて結果をキャプチャしてから質問してみよう・・・
気づけば14時、15時と時間だけが流れていきます。

④AWS SAAの資格はほとんど役に立たない

2021年稼げるIT資格No.2にランクインしたAWS SAAの資格ですが実務経験ではほとんど役に立ちません。

もちろんPMやリーダーの方がAWSのサービスについて話していることはなんとなくわかるようになりますし基本的な設計の考え方は身につきます。とはいえ実機を動かすという面では全く歯が立ちません。

資格を全否定しているわけではありませんが未経験で転職するなら資格はかなり有効だと思います。0から始めるよりも良いスタートが切れると思います。

⑤未経験でも甘えられない

口では「未経験なんだからそこまで成果は求めていない」とは言うものの、日頃の発言から「その言葉に甘えるなよ」「切る可能性もある」ということを間接的に言います。

僕自身、未経験だからって甘えるつもりはありませんし、甘える人にもなりたくありませんが、このプレッシャーは良い緊張感を持たせてくれます。

⑥確認作業が多い

SEはちょっとした間違いに敏感です。ひとつの設定、仕組みが間違えば顧客に大損害を与えてしまいます。
もともと確認作業は得意ではありませんがチャットで送る文章、メールの文章、設計書の値など厳しく注意されて普段の生活から気にするようになりました。

わざとやっているつもりはありませんが普段の詰めの甘さと向き合わされることからこんな簡単なことさえもできない自分と向き合わされます。

案件に参画してよかったと思うこと3選

①基礎から教えてもらえた

辛いことを書きましたがそれでも当たりの案件を引いたと思っています。PMさんが教育熱心だということもありSEとしての働き方やAWS、インフラの基礎から教えてもらえました。

社会人10年目なので割と仕事の進め方には自信がありましたが違う業界に来ると赤子同然になります。
とても恥ずかしい限りですがメールの送り方から一つひとつしっかりと教わりました。

②AWSの実機を動かせる

ツィッターとかでよく見るSESに入った人の投稿をみていると警備員だったり販売員だったりヘルプデスクの案件に入れられたりと悪評があります。

ITと関係ないことをやらされているのを見るとちょっとヤバいですよね・・

今の案件では検証タスクを振られてAWSに触れさせてもらい、実際にインスタンスの起動やEventBridge、SSMを使用して仕組みを作ったりすることができています。

③設計・構築に携われた

運用保守として参画したのですが構築・設計のタスクが発生し実際に携わることが
できました。設計の考え方や構築をする際の作業の進め方も教えてもらえました。

簡単な環境構築でしたが、それでも得られたモノは大きかったです。

だいたいインフラの現場に行くと運用監視の仕事で1~2年経験して構築にいくことが多いようですがこんなにも早く構築のタスクに携われると思いませんでした。

未経験のエンジニアへ知っておいた方がよいこと

Excel・wordはある程度使えるように

エンジニアといっても設計書や顧客とのやりとりは、Excel・word・パワポです。

実機に触るよりもむしろExcelでの作業が多いでしょうし、未経験だと任されるタスクもExcelを使ったタスクが多めです。

早く終わらせて実機や設計・構築に携われるタスクをもらった方が良いですね!YoutubeとかでもExcelの基本的な技術は学べるのはぜひ活用してみてください。

質問は時間で区切ること

先ほど質問できない問題がありましたが、これは放置すると良くないです。

そのためにも、わかること、わからないことを書き出してみたり、質問をする目的や質問をする理由を書き出しておくこと。

僕みたいに調べることが増えて質問するタイミングを逃す人は時間で区切ること。

たとえば、10時から調べるなら遅くても10時半には質問を書いていること。

チャットで質問をしてもすぐに回答が返ってくるわけではありません。しかし早めに質問を出しておくことは重要です。

質問はまとめてすること

フルリモートだと質問するために音声だけで会話する機会が多いです。

その時に不明なことが一つだけではなく、タスク全体を俯瞰してみて質問を2つ以上、できれば3つ以上作ってから質問してみましょう。

モンスター人材はどこにでもいる

どこの会社にもモンスターとなる人はいるもんだなと思いました。

ここで言うモンスターとは新人イジメをする人やチームや顧客を振り回す人のことを言います。

人の小さいミスで揚げ足取りをしたり、ファイルの置き場、どうでもいい文章の作り方で1時間の説教をしたり

知識・技術がないことをいいことに見下すような発言をしたり自分の残業伝説や武勇伝を語ったりする人に捕まると大変です。

未経験エンジニアの方には辛いかもしれませんが、あまり気にせずスルーしていきましょう。

いかがでしたか?ウチの現場ではこんなことがあった!こんな人がいた!などの声があればぜひコメントしてください!あとスキ!もよろしくお願いします。

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