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モチベーションにかかわるX理論とY理論って?

こんにちは!
Kaetecの中の人です!!

今回は、人のモチベーションに関わるX理論とY理論についてまとめてみました!
組織の発展には社員のモチベーションが求められますよね。

これらの理論を知っておけば、モチベーションマネジメントに役立てることもできるかと思います。

X理論とY理論とは

X理論とY理論とは、アメリカの経営学者であるダグラス・マクレガーが提唱した理論です。
この理論は組織で働く人々の動機づけに関わる、2つの対立的な理論としてよく知られています。

マズローの欲求5段階説を基にした理論であることでも有名です。

X理論

X理論は人間は生来怠け者で、強制されたり命令されたりしなければ仕事をしないとする考え方です。
なんだか性悪説っぽい考え方ですね……

マズローの欲求5段階説でいうと、生理的欲求や安全欲求など低次的な欲求が多くみられる人間モデルの理論です。

Y理論

Y理論は仕事をするのは人間の本分であり、自分が設定した目標に対して積極的に行動するという考え方です。
X理論が性悪説ならばこちらは性善説的な位置づけになりますね。

マズローの欲求5段階説でいうと、社会的欲求や承認欲求、自己実現欲求など高次的な欲求をもっている人間モデルの理論ですね。

低次欲求が充分満たされているような現代においては、Y理論に基づいた管理方法の必要性が高い、とマクレガーは主張しています。

おわりに

場合によっては、X理論に基づくアプローチが有効な場合はありますがことさら現代においては、Y理論によるアプローチの方が長期的な視点でみたときに有効的な動機づけになることが多いと思われます。

自発的な動機を持っている人たちに目標達成時の報酬を提示したら、逆にモチベーションが下がってしまったなんてケースも多々あるそうです……

自発的なモチベーションの醸成が一番大切なのかもしれませんね!


情シスの運用やインフラの構築などでお困りの方は是非ご覧ください!!