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5児のパパが、2021年に学んだ洗濯物と楽しく向き合う方法〜俺の洗濯〜

今年は干しに干しました。
5人目の子を迎えるにあたり、

「家事は俺に任せておけ」

と勢いよく言ったものの日々積もる洗濯物の山に心がすさみ、下着と見事に重なったズボンをベランダから投げ捨てそうになったこともありました。

冬場は特に強敵


投げなかったけど、そのまま干したことは何度かあったなぁ。

でも毎日続けていると、心もちょっとずつキレイになっていくのでしょうか。今では、奥さんから

「そんな楽しそうに中学生のパンティー干すおじさんはいないよ」

と言われるまでになりました。

そんな洗濯物おじさんが、2021年で学んだ洗濯物と楽しく向き合う方法と買ってよかったものをご紹介させていただきます。

準備が肝心

洗濯前の仕分け

我が家は7人家族。最低2回の洗濯が必要です。衣服とタオルを一緒に洗濯すると、たいがいこんな感じになりますよね。

コブラツイスト状態


洗濯が一度で終わりそうにない場合は、事前に衣服とタオルの仕分けをしてコブラを回避。

我が家のスタメン


•大人・子ども用のハンガー適量
•2種のピンチハンガー

ピンチハンガーは、60ピンチぐらいのたくさん干せる軽量の痩せ型と長ズボンやタオルなどを干しても頑丈なマッチョ型のものを準備します。

そして最近仲間入りした
•連結ハンガー
こやつがええ働きするんです。



【 8連結ハンガー 】


下着、Tシャツなど袖付きの軽いシャツを干すのにもってこい。なにより解除ボタンを押して洗濯物をとりこむ時の快感ときたら……

例えるなら、ゆで卵の殻が半分ペロッと綺麗にめくれるのと同じくらい、いや、ブラのホックが一度でスッとれた時と同じぐらいの快感…もうええか。。

もう一つこれからの季節に大活躍するのがこれ。奥さんが今年のベストバイと絶賛するパーカー用ハンガー。普通のハンガーと組み合わせるだけで、フード周りまでしっかり乾く。

【 パーカー用ハンガー 】


フォーメーション

洗濯物を干していて大変なのが、干す場所なくて右往左往したり、何度もしゃがまないといけなかったり毎日やってると腰が疲れますよね。

毎日、いやがおうでも60点ぐらい干さなくちゃならないので、フォーメーションまで真剣に考えました。

レフト
靴下・下着・ハンカチなどの軽量用ピンチハンガー  

センター
連結ハンガー・大小ハンガー  

ライト
ズボン・タオルなどの重量用ピンチハンガー

そして我が家の不動のリベロ。


【 足つきランドリーバスケット 】

折り畳みで足つきやで。これのおかげでだいぶ腰が楽になりました。

一歩も動かなくていい布陣

出来るだけ足も腰も屈めないフォーメーションで老体を労わります。なにごとも準備が大切ですね。


雨のときは

数日間、雨天が続くとバスタオルがない!なんてことありますよね。洗濯するようになってから朝起きた瞬間、雨だとテンションだだ下がりです。

そんな雨の日の強い味方。

【 衣類乾燥除湿器 】

子ども部屋を密室にしてこれを回しておけば、学校から帰ってくる頃には、大量の洗濯物もほぼ乾いています。温風で除湿までしてくれるので、雨の日もカラッと爽やか。


洗濯の美学


大胆に、そして繊細に

ここから勇敢に洗濯物の山に立ち向かっていきます。

パンティーや靴下をカゴからこぼさないように、ジェンガ並みに繊細に取り出します。

大物・小物をそれぞれのピンチハンガーにバランスよく干していきます。靴下はペアにして干したいので後回し。見つけたら奥へ突っ込みます。

ズボン・タオルなどの大物は、背筋とスナップを効かせ、全力1回、パンッ!とシワを伸ばします。

そして小物。女子たちのパンティーはピンチハンガーのセンターに干して、周りに靴下や野郎共のパンツで、守備を意識しながら干していきます。

SP並みに守れ

パンティーやら靴下は、指にかけたり、指の間に挟んだりして、何度も屈まなくていいよう出来るだけ一度にまとめて奥さんにワイルドさをアピール。

「オレイケてる」と自分を鼓舞しながら繊細に大胆にやっつけていきます。

美しさが大切

さらにQOLを高めていきましょう。

風通しの悪い厚手の素材が重ならないよう厚手・薄手・肉・野菜・肉・野菜と一定の間隔を開け、風の通り道を作ります。

ピンチハンガーは、油断するとすぐにこんな感じになりますよね。

残念だが君は降りてくれ


重さを左右均等にしながら、シーソーがまっすぐになるように整えます。

そして、最後に整然と並んだ洗濯物を見ながらニヤニヤして自己満足に浸ります。

干すときから仕分けることで、取りこむ時は、すでにグルーピングできていて、畳みから元あった場所へ戻すのもとてもスムーズです。


いよいよ裏返しのトレーナーに手を突っ込むのに、勇気が必要な辛い季節がやってきました。

朝の始まり。自分ルールでちょっとばかり心を整えてご機嫌に過ごしたいものです。

こんなルーティンを大切にすることが、丁寧な暮らしや一日を大切に過ごすきっかけになるのかもしれませんね。


最後までお読みいただきありがとうございました。 いただいたサポートは他のクリエイターさんのサポートと奥さん子どもにあずきバーを買ってあげたいです。